僕の初恋をキミに捧ぐ - goo 映画
四つ葉のクローバー
累計600万部を突破した同名の人気コミックを映画化。
重い心臓の病気によって引き裂かれる運命とわかりながらも、
結婚を誓い合った幼なじみの高校生の純愛を描く。
私は少女漫画原作のメロは苦手分野なんですけど、たまには観たくなる時があって、
たまたまCSで放映されていたので観ちゃいました。
まさしく少女漫画をなぞったような演出で
特に、繭〔井上真央〕が高校の入学式の新入生代表の挨拶で
逞〔岡田将生〕に告白するのなんてありえなさすぎるんだけど、
井上真央ちゃんだと爽やかでカッコ良い。
真央ちゃんはこういう快活な役が似合うよね。
当時、20歳すぎていたけど、高校生役は違和感なかったな。
森口瑤子さんはこの作品では逞の母親役だったけど、
『八日目の蝉』では真央ちゃんの実の母親役だったよね。
◆『八日目の蝉』◆ ※ネタバレ有
逞が高校生になってからパーマかけていたけど、
今の時代の名門高校の生徒は校則でパーマOKなの?という感じもするけど、
細身で長身で足もスラリと長いお人形さんみたいな容姿の岡田くんだと画になるよね。
恋愛モノに平井堅の主題歌はピッタリ合いますね。
二転三転する物語で希望が見えたと思いきや、やはり・・・というメロならではの結末だったけど、
愛と呼ぶには早すぎる永遠の恋として描いている。
今の高校生はもっと成熟している気もするけど、これはこれで清らかでした。