~青いそよ風が吹く街角~

映画(主にミニシアター映画)の感想文を軸にマイペースで綴っていきます。

■『ローラーコースター』『KIL』『友へ チング2』■ ※ネタバレ有

2014-03-31 00:27:52 | 映画【アジア】


『ローラーコースター』


  『ローラーコースター』:【第9回大阪アジアン映画祭】公式サイト

韓国映画界の演技派俳優ハ・ジョンウの初監督したコメディ。
飛行機恐怖症で潔癖症の韓流スターや個性豊かな乗客達が巻き起こす騒動を描く。
【第9回大阪アジアン映画祭】来るべき才能賞〔ハ・ジョンウ監督〕受賞作。

主人公のビジュアルやキャラはK-POPのボーイズグループのメンバーをモデルにしているので
俳優にしては派手すぎる感じだったし、
ナンセンスなギャグばかりだったので全く笑えず。。。
だけど、シリアスな映画出演が多かった
ハ・ジョンウが初監督作にコメディを選んだのは意外性あったな。


『KIL』


  『KIL』:【第9回大阪アジアン映画祭】公式サイト

クアラルンプールを舞台に人生に絶望した男が自殺しようと決意するが死にきれず、
死ぬ為の助けを得る為に暗殺組織と契約を結んだ事によって、
不可解な出来事に見舞われる様子を描く。

多分、BC初のマレーシア映画だと思う。^^
ウォンビン似?のイケメンが人生に絶望してる主人公を演じるのは無理ありすぎだけど、物語はヒネリが効いていて面白かった。
退廃的に見せておいて、救いを与えるような結び方は私は好きですね。


『友へ チング2』

  『友へ チング2』:【第9回大阪アジアン映画祭】公式サイト

前作『友へ チング』の続編。
ドンス〔チャン・ドンゴン〕の悲劇的な死から17年後、再び裏社会に入っていくジュンソク〔ユ・オソン〕と刑務所で出会い、
自分を父のように慕っているソンフン〔キム・ウビン〕を軸に描く。

前作がわりと好きだっただけに、この作品はガッカリ・・・。
 時系列バラバラなので関連性がつかみにくい・・・
 時代設定に違和感・・・
 (2010年の17年前、すなわち1993年頃ってケイタイ普及していたっけ?)

 今更真相明かすのも・・・
主演俳優は渋いけど、華がないし。。。
(やっぱ、前作のチャン・ドンゴンの存在感って大きかったんだなと実感。)

 『友へ チング』 ※ネタバレ有

印象に残ったのはソンフン役の若手俳優キム・ウビンが鋭い目力あるイケメンだったコトだけだったな。

別に続編作らなくても前作だけにしておけば良かったのに・・・
というのが正直な感想でしたわ・・・。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。