『わたしの可愛い人 シェリ』。。。

　　『わたしの可愛い人 シェリ』：公式サイト 

美しい目

女性作家コレットの代表作『シェリ』の映画化。

『僕の美しい人だから - goo 映画』のベル・エポック版みたいな感じなのかしら？

シェリが全然可愛くなかったのよね。。。
こういう恋愛モノって似たり寄ったりだからキャストの魅力によるモノが大きいと思うんだけど、
この作品の場合、彼：シェリ役の俳優に魅力をあまり感じなかったのよね。。。
まず、冒頭は19歳には見えなかったし、6年後も25歳には見えなかったわ・・・。
だって、前髪が・・・なんだもん。
年上の女性との恋愛物語ならば童顔で幼く見える顔立ちの俳優のほうが
母性本能くすぐられる時もあるから適役だと思うのよね。
（イギリス俳優ならばジェームズ・マカヴォイが演じたらハマリそうな役柄だと思ったわ。
あと、ハリウッド俳優ならば20代の頃のレオナルド・ディカプリオとか。）
まっ、シェリ役の俳優さんの体つきは良かったけどね。

レア役のミシェル・ファイファーは昔の映画
『デンジャラス・マインド　卒業の日まで - goo 映画』の教師役がカッコ良くて
当時とても憧れて、好きな女優さんの一人だったんだけど、
ミシェル・ファイファーを映画館で観たのは何年ぶりだろう？
と思い出せないぐらいお久しぶり。
ミシェル・ファイファーは若い頃から爽やかさをウリにはしていなかった気がするので
年齢不詳な印象ではあったけど、
50代になった今ではさすがにアップはキツかったな。。。
まぁ、華やかな衣裳は似合っていたけどね。

説明的すぎてムードがないし、ドラマチックな筋書きなのに
演出がそっけなくて盛り上がりに欠けるわ・・・。
建物・衣裳などは見所たっぷりで良かったけど、それだけの作品でした・・・。