【第4回RiCKS韓国映画フェスティバル 自立する女性 映画俳優キム・ヘスの魅力】
①司会者の李鳳宇（イ・ボンウ、シネカノン代表）とキム・ヘスの質疑応答レポ（前）
§自身の出演作で印象に残った映画は？§
『初恋』 〔1993年：イ・ミョンセ監督〕
当時、大学生で監督が先生みたいな感じだった。
映画について学んだ作品。
1年に1回はこの作品を見直し、撮影当時を思い出している。
『THREE 死への扉』 〔2002年：キム・ジウン監督〕
初のホラー。
多彩な役に挑めるようになった。
『THREE 死への扉』★ ※ネタバレ有
『タチャ／イカサマ師 - goo 映画』 〔2006年：チェ・ドンフン監督〕（トップ写真）
多くの人に観てもらった作品。
役の為に少し減量。
不安もあったけど役になりきれた。
チームワークも良かった。
共演のチョ・スンウの演技を誉めていました。
□『タチャ イカサマ師』■ ※ネタバレ含
あと、司会者の李鳳宇（イ・ボンウ、シネカノン代表）は『11番目のママ』がお好きとの事で
その作品の事をキム・ヘスに聞いていました。
『11番目のママ』 〔2007年：キム・ジンソン監督〕
この作品でも必要だと思ったので役の為に減量したそうです。
今もその頃のように痩せていたらキレイな姿で皆さんとお会い出来たのに
ドラマ（『スタイル』）の撮影後、
おいしい物を食べすぎて太ってしまったと微笑ましく語るキム・ヘス。^^
『11番目のママ』はシナリオを拝見して
そのシナリオはこの監督の今までの作風とは違うもので
衝撃的だったので出演する事を決めた。
健康的で明るいイメージをもたれているので、
暗い役を演じるのは不安だったが演じてみたかった。
通常の映画の1／3の低予算、
シナリオが当初とは大きく変わってしまったものの最後まで演じたいと思った作品。
『11番目のママ』・・・ ※ネタバレ有
§役になりきる他の俳優・女優について§
役作り（『クライング・フィスト(2005) - goo 映画』？）の為にボクシングを一から習ったチェ・ミンシク。
キム・ミョンミンは最近の映画で20kg減量。
ソル・ギョングは『オアシス(2002) - goo 映画』で20kg減量した後、
『力道山 - goo 映画』では30kg増量。
キム・ヘスはソル・ギョングの健康面が心配になってしまったので
ソル・ギョングにお会いする機会があった時に聞いてみたそうです。
そうしたらソル・ギョングは
「自分は太ったり痩せたりしか出来ないから。」
と仰ったそうです。
『オアシス』・・・ ※私見＋ネタバレ有
『オアシス』で脳性麻痺の女性と共に生活し役になりきったムン・ソリ。
『オアシス』のムン・ソリの役はムン・ソリにしか出来ない。
彼らほど減量は出来ないが、
俳優として役になりきる事に全てをかけられるように努力している。
私は『THREE』が初めて見た作品だったと思います。ホラー映えするお顔ですよね^^
何故 ヨンジュンさんと共演したのかな？と疑問に思ったこともあったけど、韓国では実績ある方だったんですね。
読書好き、外見より実生活は地味とか、甥っ子の溺愛ぶりも彼女だけれど、
ヘナヘナした男よりずっと強い俳優さんだと感じてました。
似たようなお顔(特に女子歌手)が多い中、ちょっと個性的なキム・ヘスさん。
痩せすぎてないところも好きです・・・タイプは違いますが、ユジンさんもお気に入りです。
これからも映画で頑張って欲しいと思います、テレビドラマよりも・・・かな。
コメントありがとうございました。(*^-^*
ヘスさんの目鼻立ちがハッキリした顔立ちはホラー向き？な気もするけど、
甘い声質はホラー向きではないかも？
数年前に読んだ韓流雑誌によると『愛の群像』は脚本で選んだそうですよ。
私は女優（俳優）のプライベートには全く関心がないんですよ・・・。
トークショーでお話をうかがう事が出来て、
彼女の話し方から知性的な一面を知る事が出来たけれども
ファンサービスに関しては良いとは思えず親しみはわかなかったので
ヘスさんに関しては演技が好きです。
映画・ドラマ、主演・助演、作品ジャンルを問わず
どんな役でも演じられるベテラン女優だと思うので、
彼女にとって新たな挑戦となる作品に出演し、
新たな役柄を演じ続けてくれればと私は思いました。