~青いそよ風が吹く街角~

映画(主にミニシアター映画)の感想文を軸にマイペースで綴っていきます。

『博士の愛した数式』。 ※ネタバレ有

2006-03-08 00:41:29 | 映画【日本】
景色も美しかったし、 “数式の崇高さ”に気付く事が出来た作品でした。
なかなか良かったです。(*^-^*

最初は家政婦・家政婦の息子が良い人(お人好し?)すぎて違和感を覚えた。
(↑博士にすんなりと馴染みすぎていたと言うか・・・
数字を趣向する博士を見たら最初はもっと戸惑ったり反発したりしないのかなぁ?)
でも、観ているうちに純粋な美しい心を持つ親子なのかな?
と素直に思えた。
(家政婦が外出していて息子を博士に託している時に息子が怪我をしてしまった時だけは
家政婦は博士を責めてはいたけど・・・)

博士も最初は堅物な印象だったけど、
子供思いの優しさや80分しか記憶がもたない苦悩が伝わってきました。

家政婦役:深津絵里は声がとても綺麗で滑舌も良くて爽やかな演技でした。(^-^)
博士役:寺尾聰の背中で憂愁を物語るような渋い演技も印象的で素敵でした。(^-^)

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