~青いそよ風が吹く街角~

映画(主にミニシアター映画)の感想文を軸にマイペースで綴っていきます。

『たった一度の雪 ~SAPPORO・1972年~』

2007-03-03 00:31:26 | ドラマ

     1972年、冬季オリンピックが、札幌で開催された。
   このオリンピックに、雪の降らない台湾から選手達が参加した。
   政治的に対立する中国に国連からの脱退を余儀なくされた台湾は、
   世界にその存在を示すためにオリンピックに選手団を派遣。
   運動能力が優れているだけで選抜された選手達は、
   日本で形だけのスキー特訓の後、オリンピックに出場した。
       このオリンピックで、メダル獲得のプレッシャー・両親の不和(離婚)に
    苦悩する日本の女子選手〔神田沙也加〕と
    台湾という国をアピールする為だけにオリンピック出場を余儀なくされた
    台湾の男子選手〔チェン・ボーリン〕が出逢い心惹かれていく・・・。

たまたまTVをつけたらやっていたから見ただけだったし、
普遍的な筋書きなので、北海道の観光案内用ドラマ?ぽく思えたりしたのですが(^-^ゞ
ノスタルジックな作風(純愛物語)は私好みだった。(*^-^*
脚本のプロットもぶれてはいない。
(↑ただ、心理描写を端折りすぎている感はあったが・・・)

    あのひと時の恋は実らなかったけど、永遠の想い出・・・
   あの恋があったから今がある・・・
   そういう展開はせつないし、現実味があるから・・・。

初恋が実って結ばれた人も居るとは思うんだけど、
多くの人は初恋をステップにして次の恋へと人生を歩んでいくんじゃないかな?


P.S.
このドラマは事実を基にしたフィクションらしいけど、
どこまでが事実でどこまでがフィクションなんだろう?


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私的には (ah25)
2007-03-09 15:41:06
こんにちは。
私的には、沙也加ちゃんが素晴らしくよかったです。
1社提供というのも落ち着いて観れていいですね。
返信する
沙也加ちゃん。 (BC)
2007-03-10 00:17:19
ah25さん、はじめまして☆
コメントありがとうございます。(*^-^*

神田沙也加ちゃんは色白で赤い口紅が似合っていて、可憐で可愛かったですよね。(*^-^*

沙也加ちゃんの他の出演作で私が見たのは2・3年ぐらい前の竹野内豊主演の連続ドラマ『ヤンキー母校へ帰る』だけなのですが、
繊細だけど母性的な温かさ(優しさ)も伝わってくる魅力的な女優さんですね。(*^-^*
離婚しようとしている母親に不満をぶつける場面は迫真の演技だったし、
彼への恋心が芽生えていく心の揺れ動きも自然に演じていたと思います。(*^-^*
ブランクを感じさせない確かな演技力がありました。
復帰してくれて嬉しい☆

一社提供のCMは本来、北海道限定で流れているのかな?
手作り感のある素朴なCMも良かったですね。(*^-^*
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