木と市長と文化会館 または七つの偶然(1992) - goo 映画
柳の木
この作品は恋愛メインの物語ではなく、
フランスの田舎町に文化会館を建設しようとする
市長の計画から巻き起こる村人達のエピソードを7章で描いた物語。
私はこれといって印象に残る場面はなかったんだけど、
クライマックス、文化会館建設が取りやめになった事を知った先生が
喜びからかいきなりミュージカルのように歌を歌いだしてビックリ。
そして、ラストでは村人達がコーラスしちゃっているのよね~♪
それまでは、“もし、こうだったなら?”
という筋立てで淡々と会話しているだけだったから、
急に歌とは呆気にとられちゃって。。。
フランス映画ってクライマックスで唐突に意外性のある行動をして、
ラストは潔く終わるという展開が多いのかなぁ~?
まったりしつつも意表を突く演出がフランス映画の味わいなのかもしれないですね♪
【エリック・ロメール追悼上映】