【第7回 ラテンビート映画祭】で最終日に観たもう1本がこの作品です。
【第7回 ラテンビート映画祭】：公式サイト
『瞳の奥の秘密』のリカルド・ダリン主演作。
『瞳の奥の秘密』・・・ ※ネタバレ有
アルゼンチンでは35歳未満（35歳以下だったかしら？）の若者の死因は
交通事故死が一番多いというのは初めて知りました。
交通事故がモチーフと言えば、韓流ドラマなイメージだけど、
そう言えばこの作品は韓国の資本も入っているんだよね。
観る前はラブストーリーを加味した社会派の職業モノかと思っていたんですけどね・・・。
確かに、職業モノではあるんだけど、裏稼業？闇稼業？といった感じ・・・。
暴力描写もあるし、特に女性の顔を傷めつけるのはやりすぎだわ。。。
まっ、アルゼンチン版『俺たちに明日はない - goo 映画』みたいな感じなのかしらね？
冒頭はエリートに見えた主人公二人が
終盤ではまるで堕天使のように映りましたよ。
【第7回 ラテンビート映画祭】
最初の主人公たちの描写が、だんだん崩れて
行っちゃってましたね。
もっとも、アルゼンチンで生きていくとは
そういうことなのかもしれません。
本当は真っ当に行きたいけど、社会がそうさせてくれない。
能力があって優秀、人柄もいいのに、何かに手を染めないと生きていけないとするならば、気の毒ですよね。
どのあたりに座っておられたのかな？
またお話することが出来ず残念（涙）
裏稼業、闇家業に手を染めないと
生きていけない、アルゼンチンの現状に
悲しくなりましたが。でもそれが現実
なんでしょうね。
コメントのお返事遅くなってしまってすいません。m(_ _)m
映画ブロガーさんはどんな作品でも同じ文章量で書かれる人が多いけど、
私は作品のツボ（ツッコミどころ或いは共感ポイント）が多ければ長文になるし、
ツボが少なければ数行で済ませちゃいます。(^-^；
この作品は暴力場面が過剰な気がしたけど、
それ以外は無駄のない淡々とした作りだったからかツボが少なかったのです。
アルゼンチンの社会背景の世知辛さがヒシヒシと伝わってきた作品でしたね・・・。
コメントのお返事遅くなってしまってすいません。m(_ _)m
一年ぶりにニアミスしましたね。(^-^ゞ
小さい仮設シアターなのでもしかしたらお近くの席で観ていたかもしれないですね。
アルゼンチンの社会の現状が大きく左右したのだろうけど、
あの結末はやるせなかったですね・・・。