友だちの恋人(1987) - goo 映画
ヴァカンス
薄っぺらい正方形に円形の穴が開いているフロッピィが懐かしいな~。
この作品も小鳥のさえずりが心地良かった♪
淡いトーンの原色(赤・青・緑など)の服の組み合わせもキレイ☆
普通、女優二人が水着になるシチュエーションを男性監督が撮るならば
どちらかはバストが大きい女優を起用して特に男性観客を惹きつけるだろうけど、
この作品の二人の女優さんはバストがそれほどでもなかったような。。。
お色気でアピールするのではなく、
今で例えるならばまるでユ●クロのようなメルヘンな色のカジュアルな服やさりげない会話、
風情で作品を彩っていく品の良さがロメール映画の魅力なのでしょうね。
物語的には四角関係の恋愛モノでしたが、
ギスギスしていなくて爽やかなヴァカンス映画として仕上がっていたのが良かったです♪
P.S.
かなり古い作品なので所々映像がブレていたし、
海辺や街中は白に近い風景、
部屋の中は白い壁紙、。
字幕の字体が細くて文字が半分以上は読み取れなかった・・・。
台詞が多い作品にとってそれはかなりキツイわ。。。
観客の中には何度も前のめりになって観ている人もいました。
別に映画館で観なくても家でDVDを観たほうが観やすい作品のようにも感じてしまいました。
(他作品もこんなフィルム状態だったら
この特集上映に通うのはやめようかとも思ってしまいましたよ・・・。)
先週観た『海辺のポーリーヌ(1983) - goo 映画』はフィルム上映ではなく、
~『海辺のポーリーヌ』~
DVD上映だったからまだ観やすかったのかもしれないですね。
【エリック・ロメール追悼上映】