『戦場でワルツを』:公式サイト
記憶
背景は絵的なんだけど、
登場人物や動きのある部分は立体的に描いていたアニメですね。
登場人物をデジタルペイント化?しているのは
リチャード・リンクレイター監督の『スキャナー・ダークリー』を思い出しましたよ。
『スキャナー・ダークリー』・・・ ※ネタバレ含
人の瞬き・林の中の木漏れ日・車のライトは実写かと思うほど精密な出来の映像。
銃を踊るように乱射する狂った兵士の様子を“ワルツ”と例えているのかしらね・・・。
残酷な戦争を描いていてもアニメ化されると画的にはリアルさは抑えられるだけに
ラストに映った実際の現地の映像は衝撃的でした・・・。
女性が凄惨な現状を嘆く姿が痛切・・・。
その一方で、道に放置されたままの多数の遺体の傍を
人が普通に歩いて行くのがやりきれなかったです・・・。
ドキュメンタリーチックでアニメというのが気になって、パンフレットを見たときにまたそのきれいな絵に気になって...
土曜からいつ観に行こうと四苦八苦しています。
> ラストに映った実際の現地の映像は衝撃的でした・・・。
えええええっ、BCさんの記事を読むんじゃなかった?!?!
とにかく私も早く観て共感してみたいです。
いつもコメントありがとうございます。(*^-^*
>えええええっ、BCさんの記事を読むんじゃなかった?!?!
ネタバレしている作品は ※ネタバレ有 と注記しているので、
観に行かれる前でしたらお読みにならないほうが良いかと思いますよ。
ラストの映像が衝撃的と言うよりも
淡々としたアニメから
ラストで実写の映像に切り替わり現状を見せつけられたので衝撃的に感じました。
観られたんですね、わたしもリンクレイター(←好きです)の作品思い出しました。
途中眠くなるけだるさがあるのは一緒ですが
今回はラスト実写を持って来るというのがみせ方として新しいアイディアな気がしました。
トラックバックのお返し&コメントありがとうございます。(*^-^*
migさんはリンクレイター作品がお好きなのですね☆
アニメ映画と言えば子供向けにしたソフトなタッチの絵が多いけど、
この作品のようにデジタルペイント?だと硬質なタッチの絵になるので
ドキュメンタリー的なアニメにはピッタリなのでしょうね。
私は最初から最後までアニメだと思っていただけに、
ラストで実写の映像を映す発想には驚かされました。
アニメのちょっと幻想的な映像が、実写で私たちに突き刺さってきました。
やっと観ることができました。
BCの記事でネタばれにはなっていません。あのインパクトはすざまじいモノがありました。
この作品ご覧になったのですね。
ネタバレになっているかどうかはその人の感じ方もあるでしょうけど、
私がネタバレと思った記事は ※ネタバレ有 と注記しています。
アニメから実写に切り替える事で
現地の惨状を提起する手法でしたね。
なので、最後の一瞬の実写映像に愕然として
しまいました・・。
賛否両論の本作ですが、“賛否両論”になるほど、中東の戦争について、もっといえば戦争そのものについて考える“機会”を与えてくれる
貴重な映画だと思いました・・。
トラックバック&コメントありがとうございました。(*^-^*
>オープニングからずっとアニメーション
なので、最後の一瞬の実写映像に愕然として
しまいました・・。
私も同じです。
この作品は『おくりびと』のように万人受けする演出ではなかったから
オスカーを獲れなかったのかもしれないですね・・・。
でも、賛否両論分かれる作品は色んな方達の見方・考え方を拝読する事が出来ますよね。
中東の戦争については日本では詳しく知られていない気がするので
こういう映画を見ると知り得る事が出来ますし、それと同時に深く考えさせられますね。