~青いそよ風が吹く街角~

映画(主にミニシアター映画)の感想文を軸にマイペースで綴っていきます。

竜星涼主演映画『シマウマ』5/21(土)公開に加藤雅也も出演☆

2016-02-07 18:34:34 | 映画【日本】


竜星涼が昨年の春頃に撮影していた主演映画『シマウマ』が情報解禁されました。
5/21(土)からヒューマントラストシネマ渋谷他にて公開されます。
竜星涼は主人公の倉神竜夫(ドラ)役、加藤雅也はシマウマ役で出演します。

  『シマウマ』:公式サイト

 小幡文生「シマウマ」映画化!竜星涼、須賀健太、日南響子、加藤雅也ら出演 〔コミックナタリー:16.02.05〕

 竜星涼と須賀健太が新境地開拓、マンガ「シマウマ」が実写映画化 〔映画ナタリー:16.02.05〕

竜星涼と須賀健太が共演するというのは予想ついていました。
(竜星くんと須賀くんは同じ日にクランクインしていたのとTwitterの目撃情報から。)
でも、その撮影時期は私自身多忙でネットで情報検索かけている時間もなかった為、
それだけしか情報はつかめませんでした。
なので、この作品の情報解禁の記事を見て、最初は「やっと情報解禁きたな。」と思っただけだったけど、
ふと横を見ると雅也さんの写真もあって、竜星くんが雅也さんと共演するというのを初めて知って、
ビックリしたのと同時に舞い上がりました。^^

私はミーハーなので好きな俳優や女優、歌手は多いけど、
それらを重ね合わせたりはせずに切り離して個々に見ているつもりけど、
竜星くんと雅也さんは
同じ身長(183cm)、美しいおデコ、ヨウジ・ヤマモトのブランド好き、パリコレ経験

が共通していたので、特に竜星くんのパリコレの時のまとめ記事の文は
雅也さん関連のインタビューなどを読んで得た知識やご自身のラジオでのお話しを思い出して書いたりもしていました。
雅也さんはパリコレでは他のデザイナー(イッセイ・ミヤケだったかな?)のショーだったと思うけど、
俳優に転向してから映画『BROTHER』ではヨウジ・ヤマモトの衣装を着用し、
ヨウジ・ヤマモトの国内のショーのステージモデルやっているんですよ。

 ≪Yohji Yamamoto THE MEN 4.1. 2010 ≫でステージモデル動画&画像☆

共演を熱望していたわけではなかったけど、
竜星くんが雅也さんの事務所の後輩俳優とドラマで共演していたり、
雅也さんが竜星くんと同じ事務所の俳優とドラマや映画に出ていたりしているのを見ると
いつかはそういう機会があると良いなとふと思う瞬間はありました。
それが思ったよりも早くて、映画だった事が映画ファンの私にとっては何より嬉しかったの。(*^-^*
雅也さんは映画『外科室』で知ってから24年、竜星くんはドラマ『GTO』知ってから1年半。
作品重視で見つめてきて、そのご褒美を頂けた気持ちです。^^
私的には
「高峰様(『外科室』で雅也さんが演じた役名)と芹澤くん(『GTO』で竜星くんが演じた役名)が一緒のスクリーンに収まるんだ。」

と思うと嬉しすぎて涙出ました。^^

雅也さんは若手俳優と共演するとBLぽいシチュエーションがあったりするので
(例えば、単発ドラマ『時間の習俗』の千葉雄大、連ドラ『逃げる女』2話の賀来賢人との場面。)
回収屋にスカウトされるドラと回収屋を取り締まるシマウマはどういう関係の役なのか気になって、
原作に関して検索かけてみたらドラとシマウマは身内(父子)かもしれないという設定みたいですね。
少しホッとしました。^^
(でも、映画では設定変わるかもしれないので、やや不安。。。)

東映ビデオ製作の映画って個性豊かな作品が多いですよね。
近年では『シマウマ』と同じ監督の『ズタボロ』、
安達祐実が花魁の役を演じた『花宵道中』、大島優子主演『ロマンス』など。
東映ビデオは東映の子会社ではあるけど、映画配給は他の配給会社になる場合もあり、
『花宵道中』『ロマンス』は確か東京テアトルの配給。
『シマウマ』はファントム・フィルムの配給。
この配給会社はミニシアター作品の配給が多いみたい。
ファントム・フィルムは昨秋に公開された雅也さん出演映画『罪の余白』も配給していましたね。
(『罪の余白』は東京や大阪ではシネコンでかかっていたけど、公開規模はさほど大きくはなかったと思う。)
『シマウマ』の東京のメイン館はミニシアターだけど、公開規模も気になりますね。

順次公開になったとしても主要都市では公開してもらいたいものです。

『ズタボロ』は親会社の東映配給でシネコンでの公開だったけど、興行成績が・・・だったので
ミニシアターで手堅く公開するほうが賢明でしょうね。
こういうヴァイオレンス映画は大衆受けしないし女子受けもしないだろうから。
(私はヴァイオレンス映画を観ていて血糊の量がどうとか血しぶきの勢いがどうとか
ツッコミ入れながら平然と観ちゃう女子なのでこのテの映画も楽しめるの。^^)
『ズタボロ』は主演俳優出ずっぱりで一推ししすぎた為、
他の若手の共演者がキャラ立ちしきれなかった感があったので、それを教訓にしたのか、
『シマウマ』はメインキャスト4人で推していきそうな感じですね。

竜星くんは東映ビデオ製作の映画は特撮卒業後は初ですね。

雅也さんは90年代に海外との合作で
『クライム・ブローカー 仮面の誘惑』『セブンスフロア』『クライング・フリーマン』『DRIVE 破壊王』
に立て続けに出たけど、東映ビデオ製作で海外との合作ではない日本映画は初だと思う。
東映ビデオ製作の映画は20年ぶりなんじゃないかな?
シマウマ役のビジュアル的には『クライング・フリーマン』の花田役が近い気もする。

演技に関していえば、感情表現が大味な感が否めない雅也さんよりも
竜星くんや須賀くんのほうが感情表現はさりげなく細かくて上手いと思います。
ただ、雅也さんはアクション作品では圧倒的な目力を発揮するし、
若い頃に武術をちゃんと習得しているのでアクションは筋金入りです。
それと、海外の現場も経験してきた俳優としての年輪や
家庭をもった事で温かみも出てきた男性としての魅力は作品ごとに増しています。
アラフィフにして切れ目なくオファーが続く息の長い俳優になった彼の姿が
若手にも良い意味で影響を与える事が出来ていればなと思います。
奈良出身の雅也さんは自身のラジオでは関西弁を交えて話すし、素は”関西の陽気なおっちゃん”なの。^^
気さくで面白い人なので、若手の緊張感をほぐして現場のムードメーカーになれていたら良いなとも思います。

須賀くんは子役時代から活躍しているので、知名度と実績は竜星くんよりも上だと私は認めているから
多分、須賀くんが主役なのかと思っていたけど、脇役だったのは少し驚きました。
でも、サイコキラー役は主役よりもかなり美味しい役どころだろうから
あえて脇役にまわった感じなのかな?
(当時、須賀くんは舞台と並行してこの映画の撮影をしていたので、
 主役だと時間とれないというのもあったのかもしれないけど。)
すでに業界試写?を観た方の感想を拝見すると竜星くんと日南さんの演技も好評みたいだけど、
須賀くんの演技の評判が特に良いですね。
須賀くんは自身のTwitterに竜星くんのスタッフTwitterのドラのみツイートをRTしたりもしているし、
須賀くん自身のブログ・Twitter・インスタを拝見していても親しみやすそうな青年で好印象です。

私は原作漫画を読んでいないので具体的な内容はわからないのですが、
原作漫画はR18+らしいから相当過激な内容みたいですね。
映画はR15+なので実写化にあたり描写は若干抑えられているかもしれないけど、
原作者が映画を絶賛しているので、観応えのある内容になってそうですね。
期待しています☆


≪橋本一監督関連記事≫
橋本一監督の5年前(『探偵はBARにいる』公開当時)のインタビュー記事です。

 監督の作品にかける思いや撮影エピソードについて | 東映[東映マイスター]

ヴァイオレンス映画撮る監督さんはいかにも強面の方が多い印象だけど、
この監督さんは顔立ちはソフトな感じですね。
だけど、目は鋭そうな印象で内に秘めたエネルギー(映画への情熱)は強く感じます。
この当時は東映の社員監督だったそうですが、今はフリーで監督なさっているそうです。

 橋本一 - Wikipedia


≪『シマウマ』関連記事≫

 竜星涼主演、須賀健太がサイコキラーに!“絶対に読んではいけない漫画”「シマウマ」禁断の実写化! 〔映画ランド:16.02.05〕

 竜星涼、“絶対に読んではいけない”漫画「シマウマ」実写映画化に主演!「武者震いします」 〔エキサイトニュース:16.02.05〕

 竜星涼「出会えて幸運」新境地に挑戦<コメント到着> 〔モデルプレス:16.02.05〕

 竜星涼、絶対に読んではいけない漫画「シマウマ」映画化に主演! 〔映画.com:16.02.05〕

 竜星涼、須賀健太、日南響子…“読んではいけない漫画”『シマウマ』実写化に挑む 〔クランクイン!:16.02.05〕

 “絶対に読んではいけない漫画”『シマウマ』がR15+で禁断の実写映画化決定 〔Entame Plex:16.02.05〕

 元子役・須賀健太が快楽殺人者役!竜星涼主演で問題作「シマウマ」実写化 〔シネマトゥデイ:16.02.05〕

 竜星涼、須賀健太、日南響子らが復讐代行、R15指定映画『シマウマ』 〔CINRA.NET:16.02.05〕

 竜星涼、正義の味方からダークヒーローへ 「シマウマ」5・21公開 〔SANSPO.COM(サンスポ):16.02.05〕

 中日スポーツ:ダークな竜星 正統派から変身!!映画「シマウマ」 〔CHUNICHI Web:16.02.05〕


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。