つま先立ちで若返り血管をつくる

衰えた血管をフレッシュに若返らせる

私の体が証明した やってみてわかった糖質制限の威力(その2)高血圧も高脂血症も自然に数値が改善

2017-10-26 14:08:47 | 糖質制限食の実力のほど

糖質制限食を実践しはじめてすぐに見た目の体型が戻ったこと以外にもこのころ、さらに大きな変化があったのです。高血圧がいつの間にか治っていたのです。血圧については、40代半ばごろから、次第に血圧が上がり始め、50歳前後から150/102mmHGという立派な(? ) 高血圧患者となっていました。特に自分では自覚症状はなかったのですが、やっぱりかっとなって血が頭ににぼると頭がずきずき痛くなることは頻繁にありました。これは高血圧の症状以外のなにものでもありません。

 しかし、「医者のくせに高血圧を放置するなんて、何を考えているんですか? 」と医者に叱責されるのが嫌だったため(私が内科の医者で、私みたいな患者がいたら、絶対に叱りつける)、仕事が忙しいことを口実に、数年間、未治療のまま放置していました。

とはいっても、治療が必要なレベルの高血圧であることは、医療従事者ですから十分に知っているし、このままだとかなり危なそうなこともわかっていたつもりでした。それどころか、血圧上昇に歩調を合わせるかのように、血液中の中性脂肪もLDLコレステロール( いわゆる悪玉コレステロール) も上昇し、どう見ても立派な高血圧症+ 高脂血症患者であり、そろそろ治療しないとマズイことになりそうなことも明らかでした。

そんな私が、糖質制限開始から半年目に、何気なく血圧を測ってみたら、124/80mmhGとまったく正常になっていたのです。体型が戻ったことに加えてこの2つの数値が正常値になったことはとても驚きました。この間、私がしたことといえば、昼食のご飯を食べなくなったことと、日本酒を飲まなくなったことだけです。

降圧剤も飲まず、運動もしていません。そして同時に、中性脂肪やLDLレステロールの倦も正常化していたわけです。ところがこの間、唐揚げもフライも、以前よりたくさん食べていたのです(後述するように、糖質制限では脂肪とタンパク質は好きなだけ食べられる)。

現在の医学の常識でいえば、血液中の中性脂肪を減らすには、脂肪と摂取カロリーを減らすのが常道なのに、私の食生活は、カロリー制限なし・脂肪摂取制限なしで、中性脂肪もLDLコレステロールも低下したわけです。

これはどう考えても、「医学の常識」が間違っていると判断せざるをえなくなってくるのです。こんなことから、私は糖質制限の世界にのめり込んでいったのもおわかりいただけるはずです。常識を疑うことが三度の飯(もちろん、このころの私は「3度の飯」どころか「飯」は1粒も食べなくなっていたが)より好きだったからです。

血管へのダメージが減り、さらさら血液に変わる - 糖質オフ効果https://memo-note.com/off/2017/06/post-2.html