マー様

シンガポール　　チャンギ国際空港におりたつ。

ああ。
はじめてなのに、懐かしい。
この、熱帯の夜風。魂の奥底のほうで、ざわざわと音がする。

スコールを浴びたあとの、大きな　熱帯の樹が
葉を広げて、迎えてくれる。

ママゴンは、移動にまる一日かかったのもあって、、
随分とおーーくに来てしまった。。ゴハンも違うしどーするべ～～

とかなり心配したが、

シンガポールの人達の　ホスピタリティーが素晴らしかったため
不安は一瞬で暖かく包み込まれ　、大きな喜びにかわった。

バスの運転手さんは、手をふってくれ
町ゆく自転車のひとや　ランナーも　フレンドリー　で　あたたかい。


なにより、老人やママゴンのように体が不自由だったりする者にとても優しい。




町は、もちろん美しい。
初海外に降り立つ場所にここを選んであげて本当に良かったと思った。




シンガポール植物園・国立蘭園にて。
ねーちゃんは、熱帯ジャングルとか子供のときから好きで、
三重長島にあったエルザという　温室のなかで遊べるところも大好きで


今でも休日に　　温室で熱帯植物を育てたり、売ってたりする所へ
わざわざ　　心を休めに行くくらいである。




はるか、昔に
ジャングルで生活していたのかもしれない。。


肉食獣だったのかも

国籍不明な二人。

さてさて、
日本人に全く見えないねーちゃんと


金持ちイタリアンマダムにみえるママゴンと


いってきました～アジアの果てまで





搭乗口が８０もある大きな大きな　香港国際空港で　　待つこと三時間。。


トランジットの空港内移動だけでも、３０分以上かかりました。

まー　ねーちゃんは、三時間フルにあっちいったり　こっちいったり。
でも、まだ、香港＄をもってない為、水一本買えない。
でも、我慢我慢。　空港のレートなんて、どえりゃ～低いからさ。。


そして、再び　キャセイに乗り込み　　再びフライト～
　
これが、パラダイスだった。


なんでって、日本人がいないから。


ぜ～んぜん　いなかった。。

やっと、海外へでた

うれしさに、浸る。


乗ったら、殆ど中国人だったようで、
大声でしゃべり続ける人達　。

ねーちゃん、皆わからん事をいいことに、
中国人、うるさい～～～～！！！と叫んでみた。笑


オーディオシステムが、ぶっこわけていたらしく、
離陸して　安定飛行にはいっても、ヘッドホンがジージーいうだけ。
広東語でなにやら説明が入ったが、わけわからんし、、と思っていたら、
中国人以外の乗客の為にだろう、
客室マネージャーの　インド人な　マダムが、英語客をさがして
一人ずつ謝罪を言いに　回ってきてくれた。
キャセイ、なかなかやるわね。
ねーちゃん、とっても嬉しかった。


隣の通路のところに座ったオジサンが気のいい人で
トイレもお願いしやすかったし。



雲の上から夕焼け、日没がキレイでした。