11月17日・日曜日。
那須塩原市、旧・西那須野は雲は多いものの太陽の陽を浴びて「天気は晴れ」
ただし、風は強く、車内だと暖かく、外だと寒い、という感じ。
ちなみにアメダスだと、大田原市で10時で平均8メートル、黒磯で10時に平均5メートルの風を観測した模様。
ずっと吹き続けているわけではなく、一瞬パッと風がやむ瞬間を押さえるのが一苦労する一日となりましたが
それでも頑張ったつもりです。
いつも通りの観察できました。
さて、那須塩原市の大山参道の紅葉の色づき具合ですが
昨年(2018年)の11月18日に観察した画像データと比較しても
「昨年とは似ていない傾向」が続いています。
同じ、ということは紅葉に関しては無い、のですが
似てもいない、という印象を受けています。
それは、気象台がいう「去年よりもやや遅いところが多い」というのでは説明がつかないことが多い、ということ。
ポイントごとに分析してゆきたいと思います。
・・・・・・・
午前9時前に観察開始。
駐車場には車は多くありませんでしたが
カメラを提げた方が歩いているのが見えました。
昨年は曇っていたので、色の比較はできないのですが
ここ(駐車場)からの進行具合は、昨年「並み」か「やや早い」との見立て。
遮るものがないため、日照時間を多く稼げるのが強み。
「今年は汚い」・・・そう言う人が多いのはこの状態を指すのでしょうか。
緑の色素がまだ残っているので、鮮やかな紅に見えないのです。
天を仰ぐ
内側に緑が残るのが今の時期ならでは。
昨年に比べて落ちる前に枯れ始める、「枯れモミジ」が少ないのが今年の傾向。
慰霊塔側入口
こちらは昨年よりも遅く・・・
慰霊塔方面はといえば
色づきは「総じて早い」ものの、緑の割合は「昨年並み」
少しづつ、撮影の人が増えてきました。
風が強いこともあり、落葉も増え始める
ギンナン拾いの人
カンザン桜の黄葉
昨年はほぼ落葉していたイチョウ。
今年はイチョウに関しては進行が遅い
ソメイヨシノ桜の黄葉
昨年はイチョウがすでに落葉してしまったのですが、今年は久々の「3色」が見れました。
昨年は「虹葉」が多く見られたのだが、今年は紅の進行が早く、限られたもので。
遊具側の進行は昨年よりも早い
こちらも久々「3色」完成
ここでカメラを向けていると、通りすがるの人も並木に視線を送る
クルマも増えてきました
まるで「木枯らし」かのような強い風。
これじゃ人も来ないわなって思う
※あと、例年よりも遅い、というイメージが多いのかも
人が少ない参道
私にとっては、このほうがじっくり観察できるので好ましいですけど・・・
風で吹き飛ばされて跡形もない
定点木
昨年とはちょっと違うようで。
カビでしょうか、白く粉を吹いています。
「紫葉」は徐々に緑が抜けて紅になります。
その過程で「虹葉」が現れます。
オオモミジ
黄色のようなオレンジのような色合い
積極的に撮影に挑む少年を発見
以前にも声をかけた子かな
どんぐりの樹を下から。
このブログは「キレイな撮影」を目的としているものではありません。
できる限り、いまの様子を記録しているだけです。
キレイな画像は他の方がたくさんアップされます。
でも、そこに見えない現実の部分を見せなくてはなりません。
それはいい部分も、悪い部分も。
紅葉だけに「真っ赤に染まる」ことだけが果たして美しいのか、
毎年、同じ光景は見ることができない、紅葉。
そこに惹かれるものをお伝えしたい、そう考えています。
画像編集・加工はいりません。
もうパッと見て「いじっている」のはわかります。
そんな画像を見てキレイなんて思えない
実際に見て、吸い込まれる瞬間があったら、目に焼き付けてください。
画像編集の「ウソ」にガッカリすることもあるかもしれませんが
あなただけの、キレイがそこにあるかもしれませんよ。
11月17日② はまた明日に続きます。
那須塩原市、旧・西那須野は雲は多いものの太陽の陽を浴びて「天気は晴れ」
ただし、風は強く、車内だと暖かく、外だと寒い、という感じ。
ちなみにアメダスだと、大田原市で10時で平均8メートル、黒磯で10時に平均5メートルの風を観測した模様。
ずっと吹き続けているわけではなく、一瞬パッと風がやむ瞬間を押さえるのが一苦労する一日となりましたが
それでも頑張ったつもりです。
いつも通りの観察できました。
さて、那須塩原市の大山参道の紅葉の色づき具合ですが
昨年(2018年)の11月18日に観察した画像データと比較しても
「昨年とは似ていない傾向」が続いています。
同じ、ということは紅葉に関しては無い、のですが
似てもいない、という印象を受けています。
それは、気象台がいう「去年よりもやや遅いところが多い」というのでは説明がつかないことが多い、ということ。
ポイントごとに分析してゆきたいと思います。
・・・・・・・
午前9時前に観察開始。
駐車場には車は多くありませんでしたが
カメラを提げた方が歩いているのが見えました。
昨年は曇っていたので、色の比較はできないのですが
ここ(駐車場)からの進行具合は、昨年「並み」か「やや早い」との見立て。
遮るものがないため、日照時間を多く稼げるのが強み。
「今年は汚い」・・・そう言う人が多いのはこの状態を指すのでしょうか。
緑の色素がまだ残っているので、鮮やかな紅に見えないのです。
天を仰ぐ
内側に緑が残るのが今の時期ならでは。
昨年に比べて落ちる前に枯れ始める、「枯れモミジ」が少ないのが今年の傾向。
慰霊塔側入口
こちらは昨年よりも遅く・・・
慰霊塔方面はといえば
色づきは「総じて早い」ものの、緑の割合は「昨年並み」
少しづつ、撮影の人が増えてきました。
風が強いこともあり、落葉も増え始める
ギンナン拾いの人
カンザン桜の黄葉
昨年はほぼ落葉していたイチョウ。
今年はイチョウに関しては進行が遅い
ソメイヨシノ桜の黄葉
昨年はイチョウがすでに落葉してしまったのですが、今年は久々の「3色」が見れました。
昨年は「虹葉」が多く見られたのだが、今年は紅の進行が早く、限られたもので。
遊具側の進行は昨年よりも早い
こちらも久々「3色」完成
ここでカメラを向けていると、通りすがるの人も並木に視線を送る
クルマも増えてきました
まるで「木枯らし」かのような強い風。
これじゃ人も来ないわなって思う
※あと、例年よりも遅い、というイメージが多いのかも
人が少ない参道
私にとっては、このほうがじっくり観察できるので好ましいですけど・・・
風で吹き飛ばされて跡形もない
定点木
昨年とはちょっと違うようで。
カビでしょうか、白く粉を吹いています。
「紫葉」は徐々に緑が抜けて紅になります。
その過程で「虹葉」が現れます。
オオモミジ
黄色のようなオレンジのような色合い
積極的に撮影に挑む少年を発見
以前にも声をかけた子かな
どんぐりの樹を下から。
このブログは「キレイな撮影」を目的としているものではありません。
できる限り、いまの様子を記録しているだけです。
キレイな画像は他の方がたくさんアップされます。
でも、そこに見えない現実の部分を見せなくてはなりません。
それはいい部分も、悪い部分も。
紅葉だけに「真っ赤に染まる」ことだけが果たして美しいのか、
毎年、同じ光景は見ることができない、紅葉。
そこに惹かれるものをお伝えしたい、そう考えています。
画像編集・加工はいりません。
もうパッと見て「いじっている」のはわかります。
そんな画像を見てキレイなんて思えない
実際に見て、吸い込まれる瞬間があったら、目に焼き付けてください。
画像編集の「ウソ」にガッカリすることもあるかもしれませんが
あなただけの、キレイがそこにあるかもしれませんよ。
11月17日② はまた明日に続きます。
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