あなたは、貸借対照表(B/S)と損益計算書(P/L) では、どちらが大事だと思いますか?
企業のトップとして日々奮闘している社長のあなた
会社の経理部門を担当してお金の番人をしているあなた
コンサルタントとして企業経営をサポートしているあなた
これから会社を立ち上げようと考えているあなた
これからコンサルタントになろうとしているあなた
そう! あなたに質問しています。
貸借対照表(B/S)と損益計算書(P/L) では、どちらが大事なのか?を判断する前に、貸借対照表(B/S)と損益計算書(P/L) はなんなのか?がわからないと、どちらが大事なのか?の判断はつきません。
貸借対照表(B/S)とは、会社のある時点での、財産(資産)と借金など(負債)の状態を一覧表にした表です。
例えば、3月31日時点や12月31日時点で、幾らの現金が手元にあって、車等の資産を持っているけど、逆に、幾らの借金や未払いの支払いがあるという状態を表しています。
損益計算書(P/L)とは、会社のある一定期間の売上や経費、利益を集計した一覧表です。
例えば、1月1日から12月31日までの1年間で、幾らの売上があって、その売上を得るために幾らの経費を使って、最終的に幾らの利益が出たのか?を表しています。
会社が決算を向かえると、決算書を作成して税務署に申告をします。(税理士事務所が変わりに決算書を作成して、税金の計算をして申告書を作成してくれていると思います)
この決算書は「貸借対照表(B/S)」と「損益計算書(P/L)」の両方の事を言います。
きっと、経営者であれば、経理担当者(経理責任者)であれば、コンサルタントであれば、最低でも1年に1回は目にしている書類です。
銀行から融資を受けたい時は、銀行から「決算書のコピーをください」と言われますから、その時にも目にしているでしょう。
さて、あなたへの質問です。
あなたは、貸借対照表(B/S)と損益計算書(P/L) では、どちらが大事だと思いますか?