BLIND RABBIT うさぎ小屋 

Twitterの方をよろしくお願いいたします。
https://twitter.com/blindrabbit1

チェンバレンツクルヨ

2012年09月09日 23時13分53秒 |  
チベタン真鍮パーツを業者に送った。


小さいパーツはある程度ツリーにしちゃってから送ります。

そうした方が真鍮の場合、枝の重さを入れても経済的だったりします。

管理も楽だしね。


今回は試験的にこいつも真鍮鋳造出してみた。


そう、

チベタンスカルを真鍮ベースのSilver装飾で作ってみようと思って。


配色的にはそっちのが本物に近いはずなんだけど、

その配色で作られたチベタンアクセを見たことが無い。


それじゃあどれどれ、ぶらびがやってみようじゃないの

って感じ。




あと、久々にチェンバレンリングも作ってみてます。


このリングの耳、実はロウ着ではなくて、

埋め込みだったりします。


この作り方に正式名称があるかはわかりませんが、

埋め込みってのはつまり、

根元にアンダーカットを作った銅パーツを
(グレーWAXが盛ってある部分がアンダーカットになってます)


Silver部分がWAXの状態のうちに、

埋め込んでしまってから鋳造するという方法です


こうすることで、パーツを機械的な保持で固定してしまうのです。


ロウ着では無くて、この方法をとるメリットは、

異パーツ間の複雑な装飾の流れや重なりを自然な感じにできる事です。


デメリットは、まぁ

埋めた周りをいちいち装飾し直さなきゃいけないって事と、

鋳造に多少コツがいります。



因みにこれは、俗に言う鋳着とは違います。

金属は炉で熱してる時に酸化膜を形成してしまうので、

この方法で金属的にくっ付く事はありません。

あくまで機械的に保持してるだけです。


強力な覆輪留って表現がもしかしたら近いかも。


鋳着のやり方は…

正直知りません。

誰か教えて下さい。



こっちはチェンバレンペンダント版。





HPにはまだ載せてませんでした。

すっかり忘れてました。


いつものうp億劫症ではなく、

リアルに天然で忘れてました。


ちょっと今、カタログを作る必要が出てきて、

作ってて、まだHPに載ってないのに気づきました。



近いうチニナントカスルヨー




こっちは猿の手の埋め込み。

手の根元のグレーWAXの範囲いっぱいまで、

銅の手の根っこが伸びてます。


根元の方のグレーWAXはサイズ合わせで延長した部分になります。


甲側

腕毛はめんどいですがいちいち再構築しなければいけません。




ハンドメイド シルバーアクセサリー

BLIND RABBIT SILVER 本館ホームページ
オーダーメイドも承っております。HPのMailフォームからお気軽ご相談下さい。