ずーっと行きたかったPaul Klee おわらないアトリエに行って来ました。
結局、週休日変更とは言え、週末に休んだ方が仕事は効率的というコトで今日はお休みをもらいました。ここんとこ、休みも家で仕事したりして休みという休みが取れてなかったので、今朝は10時まで寝て、梅雨明けの眩しい太陽と青空の下、竹島にある東京国立近代美術館へ。会社には着て行かないショートパンツにハイヒールでちょっとお出掛けモード。
実は昨日久々に会った後輩に“なんか、覇気が無いですよ、らしくない”と言われてちょっとショックだったコトもあり、今日は自分の時間を大切にしよう、と思ったのです。
わざわざ混んでる日に美術館に行かなくても、と思ったものの、月曜日は休館日、そして、平日は17時が閉館時間で案外平日に行くのは難しい。
最近、美術館で時間があるとヘッドフォンガイドを借ります。借りるコトでよりそのアーティストのことを知れたり、意外な発見があったりします。500円はそう考えるとお安いものです。
Paul Kleeはその絵の色使いが好きで、興味を持ったのですが、彼の作品の技法を知ってその創造力に惹かれるようになりました。この展示会でも彼の技法を順をおって紹介しています。
技法のうち特徴的なのは、切って、回して、貼って、と切断・再構成の作品と切って、分けて、貼って、の切断・分離の作品。1つの絵が切断されて、貼ったり、分離されることでまったく違うタイトルを持つ新しい作品になります。特に分離された二つの作品のタイトルになるほど、っとうなってしまいます。
そして、もう1つの技法がおもて、うら、おもて、という両面の作品。意図的に裏に描いたものと、失敗作を裏にして書き直したものがあります。ものによっては裏と表が別の作品として引き裂かれて別の場所で保管されていたものもあるそうです。長い月日を経て表と裏が出会ったり、裏があることがだいぶ後に発見されたり、ということも時という四次元性を作品の一部として計算されていたのかも。
多くの作品は美術館に所蔵されましたが、Kleeが手元に残したいと思った作品は印を付けて手もとに残しています。その中で奥さんへのクリスマスに贈ったカブトムシという絵があるのですが、カブトムシを自分、花を奥さんに見たてたその作品からとても思いやりのある人柄が浮かび上がってきました。また、このアーティストの魅力を再発見しました。
MuseumSHOPで彼と食に関する本があって彼は食べることや料理も好きだったことがわかりました。
彼はあの色彩感覚を旅行で行ったチュニジアで養ったと言われていて、それがきっかけでチュニジアも行きたい国の一つです。
先週から料理をしっかりサボっていたので
今日はちゃんとキッチンに立ってご飯を作りました。万願寺唐辛子に茄子、夏野菜は元気をくれます。おかずは鯵を〆た〆鯵です。
結局、週休日変更とは言え、週末に休んだ方が仕事は効率的というコトで今日はお休みをもらいました。ここんとこ、休みも家で仕事したりして休みという休みが取れてなかったので、今朝は10時まで寝て、梅雨明けの眩しい太陽と青空の下、竹島にある東京国立近代美術館へ。会社には着て行かないショートパンツにハイヒールでちょっとお出掛けモード。
実は昨日久々に会った後輩に“なんか、覇気が無いですよ、らしくない”と言われてちょっとショックだったコトもあり、今日は自分の時間を大切にしよう、と思ったのです。
わざわざ混んでる日に美術館に行かなくても、と思ったものの、月曜日は休館日、そして、平日は17時が閉館時間で案外平日に行くのは難しい。
最近、美術館で時間があるとヘッドフォンガイドを借ります。借りるコトでよりそのアーティストのことを知れたり、意外な発見があったりします。500円はそう考えるとお安いものです。
Paul Kleeはその絵の色使いが好きで、興味を持ったのですが、彼の作品の技法を知ってその創造力に惹かれるようになりました。この展示会でも彼の技法を順をおって紹介しています。
技法のうち特徴的なのは、切って、回して、貼って、と切断・再構成の作品と切って、分けて、貼って、の切断・分離の作品。1つの絵が切断されて、貼ったり、分離されることでまったく違うタイトルを持つ新しい作品になります。特に分離された二つの作品のタイトルになるほど、っとうなってしまいます。
そして、もう1つの技法がおもて、うら、おもて、という両面の作品。意図的に裏に描いたものと、失敗作を裏にして書き直したものがあります。ものによっては裏と表が別の作品として引き裂かれて別の場所で保管されていたものもあるそうです。長い月日を経て表と裏が出会ったり、裏があることがだいぶ後に発見されたり、ということも時という四次元性を作品の一部として計算されていたのかも。
多くの作品は美術館に所蔵されましたが、Kleeが手元に残したいと思った作品は印を付けて手もとに残しています。その中で奥さんへのクリスマスに贈ったカブトムシという絵があるのですが、カブトムシを自分、花を奥さんに見たてたその作品からとても思いやりのある人柄が浮かび上がってきました。また、このアーティストの魅力を再発見しました。
MuseumSHOPで彼と食に関する本があって彼は食べることや料理も好きだったことがわかりました。
彼はあの色彩感覚を旅行で行ったチュニジアで養ったと言われていて、それがきっかけでチュニジアも行きたい国の一つです。
先週から料理をしっかりサボっていたので
今日はちゃんとキッチンに立ってご飯を作りました。万願寺唐辛子に茄子、夏野菜は元気をくれます。おかずは鯵を〆た〆鯵です。
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