magic of color

私は色フェチです。自然の中にある色、服飾の色、そしてアートの色、色で選ぶといっても過言ではないくらい。

美の巨人たちSP　情熱の来たアフリカを見てもっと北アフリカに行きたくなりました。

補色の理論が生まれる前にモロッコ、タンジェに旅し、そこの国の暮らしを描いたドラクロアの絵の配色には補色が使われていました。

タンジェの庭（ドラクロア）

アルジェリアのアンジェに旅したパウル・クレーはその旅の前後で色使いも絵の描き方も自由になりました。
アルジェリアは偶像崇拝が禁止されているので、動物や植物の絵を描くことも禁止されているそうで、イスラムのコーランの文字を竹のペンでカリグラフィーのように描いた書がアートとして扱われているのですが、それに影響を受けてクレーはアルファベットを自分の絵に取り入れたそうです。

Paul Klee

著名な芸術家の作品に色の革命を起こした北アフリカの国々、色や表現力の自由をもたらした北アフリカの国々、その魅力に触れてみたい。
絶対、行くぞ！！！

写真は今日の晩ご飯、ぶり大根です。ささっと作りたかったので大根はおろしにしてみぞれ風です。
近所の魚屋さんがぶり大根にすると言ったら普通の切り身より大きいカマを分けてくれました。骨は大きいけど脂がのってて絶品でした。スーパーや百貨店では絶対ない温かい繋がりが商店街には残っています。明日の朝、美味しかった、って伝えたい。