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温泉麦酒

日々徒然なるままに。温泉、アウトドア、麦酒をこよなく愛する。

二次会@京都

2006-03-16 18:11:23 | Weblog
先日、友人の披露宴二次会のため京都へ。
4月並の陽気であり、こんな日は露天風呂でだらだらしたいなあ、風呂上がりにM-1リターンズ見ながらビール飲みたいなあ、とぼやきつつ電車に乗る。

会場は烏丸御池のhafuuというダイニングバー。
新郎に似合わずおしゃれなお店だ。

2次会の内容は、正直ありきたりのもので。
以前、幹事をお手伝いした2次会はもっと楽しかったのになあ。
いや、あれも幹事の身びいきで、客はつまらなかったのかなあ。
などと考えつつ。

仲のよい友人で未婚の人の顔を思い浮かべ、あと何回2次回に参加するのかな、と考え。
あいつのときには幹事してもいいな、なんて、頼まれもしないうちから妄想し。
でもやっぱり2次会はあまり好きではないなと再確認し。
こんな日は、露天風呂でだらだらして、ビール飲めばよかったと、改めて思った土曜の夜でした。




有馬温泉

2006-03-06 18:30:42 | Weblog
金曜の夜から土曜にかけて有馬で1泊小旅行。

バス
仕事を早々に切り上げ、三ノ宮からバスで有馬温泉へ。
バスの最後尾に座ると、近くに若い(?)女性が座る。
無意味かつ無謀な期待を若干抱きつつ発車。
すると新神戸からおっさんの群れが乗車してきた。
あろうことか、そのうちひとりが、私と女性との間に座る。
楽しいバス旅行はものの5分で終了した。

古泉閣
有馬に到着。古泉閣に徒歩で向かう。
あらかじめ近道(太閤の湯の方からトンネルを抜けるコース)を調べていたので得意満面。しかし、思いの外、坂の勾配がきつく疲労困憊。
古泉閣に到着し、早速入浴。
さすが湯元。源泉が濃い。風呂上がりにはぴりぴりとした感覚が残った。
部屋は東館。仲居さん(?)の歩く音が部屋の中に響くのが難点だったが、十分合格点。
料理も多すぎず、少なすぎず、中庸。味もよい。
特に豆乳なべがうまかった。ポタージュのような味がしたけど、豆乳だけなのかな。
食後にバーで一杯。温泉旅行は、この瞬間が楽しみ。

翌朝の朝食も、多すぎず、よい。

何よりも、金曜も平日扱いで、有馬温泉とは思えないような金額で宿泊できたのがよかった。

犬ランド
チェックアウト後、古泉閣の隣のわんわんランド(正式名称忘れた)へ。
客がまばらで寒かったが、犬はかわいかった。
ふれあい広場にいくと多数のわんこと遊べる。
人懐っこい子、人見知りするが寂しがりの子、甘えたの子、いろいろな性格のわんこがいることを再認識した。ずっと私の右手をなめ続けていたわんこもいたけど、なんだったんだろうか。

一休
昼ご飯に一休へ。お好み焼き、鉄板焼きの店。
最高にうまい。
餃子をつつきながら麦酒を。満足満足。

カフェドボウ
食後にカフェで旅行のしめ。
充実した小旅行でした。

有馬温泉は、神戸、大阪から1時間弱で行けます。
金曜夜から行けば、安いし、土日有効利用できるし、いいですよ。
またこのコースでいきます。

黒川温泉@兵庫県

2006-03-01 18:46:14 | Weblog
熊本の黒川温泉は有名。
露天+雑木の組み合わせで、温泉街を復活させたという。
実際、作られたシチュエーションではなく、雑木林に囲まれているため、ほんとに自然の中で入浴しているという気分になれ、温泉のリラックス効果も抜群だった。

で、今回の話は、兵庫県の黒川温泉。
こちらは「くろがわ」と発音するらしい。
朝来市生野町というところにある。
行ったのは5年以上前。
当時は温泉好きではなかったが、前日、近くの宿泊施設で仕事関係の宴会があり、羽目を外し、二日酔いのまま連れて行かれたのが切っ掛け。
そんなわけであまり印象がない。
ただ、ダムが近くにあったこと、露天風呂があったこと、近隣がキャンプ禁止だったこと、売店でシジミ汁を売っていたことが記憶にある。

かなりの温泉好きになってしまったいま、兵庫県の黒川温泉にももう一度行きたいなあと、時々思う今日この頃です。


篠山

2006-02-27 18:03:56 | Weblog
陽気に誘われて篠山に行って来ました。

一眞坊(蕎麦)
最初に目指したのは一眞坊。
たどり着くと、駐車場に入れない車が4~5台。
この時点で一旦は別の店にすることを決意。
しかしせっかくだから食べて帰ることに。
店の外で待つこと20~30分で店内に。

最初に出されるそば湯がうまい。
もりそば、漬け物、鴨ごはん、酒(夢の扉 鳳鳴酒蔵)を注文。
酒はすぐに届いたのでちびちび飲むが、ほかのものが来ない。
かなり待ったがなかなか来ない。
でも、不思議なことにいらいらしてこない。
待ってる時間が心地よいような気分に。実に不思議だ。

1合飲み干した頃に漬け物が登場。うまい。迷わず酒を追加。
そうこうするうちに蕎麦も登場。(ごはんは売り切れ残念)
蕎麦はこしがあってうまい。と思う。蕎麦通のようなコメントはできない。
蕎麦の切り口が尖っている。珍しい。
うどんはこしがあって、切り口に角がたっているのがいいということは知っているが、蕎麦もそうなんだろうか?よく知らないが、うまかった。
あっという間に平らげて退出。
また来たいと思う店だった。

メイプルカフェ
篠山のクラインガルテンを見学した後、市街のメイプルカフェへ。
ここは、最高に落ち着く場所。
自分でカフェをするならこんな感じがいい。
店内とテラス席があり、どちらからもきれいな芝生と楓とをみながらお茶が出来る。
麦酒セットを注文し、芝生で看板犬(シベリアンハスキー)と戯れる。
ゆっくりとした時間がながれ、いつも心地よい気分になれる。
ここに通える場所に住んでる人がうらやましい。
休みの朝ごとに散歩がてら来れたら最高だろうな。

鳳鳴酒蔵
一眞坊の夢の扉で触発されて、鳳鳴酒蔵へ。
無料で酒蔵を見学でき、きき酒もできる。
こちらの「笹の滴」が最高に好き。
でも買うと高いので、利き酒で味わう。
結局、夢の扉を購入し、帰路へ。

篠山は大好きな場所です。
クラインガルテンに空きがなかったのが残念。



東京は高い

2006-02-17 14:37:15 | Weblog
先日東京に行きました。

中途半端に時間が空いたので、東京の日帰り湯にでも行こうと思い。
書店で立ち読みをするも、やっぱり断念。
お台場の温泉や、東京ドームの温泉を見ると2000円超ばかり。
そのほかのあまりたいしたことなさそうなとこでも、やっぱり2000円くらい。
・・・高い。
うちの近所だと、1000円超えても高いと言われるのに。
あらためて、日帰り温泉施設に恵まれた居住環境にあることを思い知らされました。

ちなみに、東京では、奥多摩の温泉に行ったことがあります。
奥多摩をひとりでハイクして、まむしとにらみあい、道に迷い、やっとたどりついた奥多摩の湖の汚さに落胆し、這々の体になりながらつかった温泉の気持ちよさといったら。
そういえば、そのころから、温泉好きが始まったような。

そんなことを考えながら、赤坂見附で友人と飲み。
メニューを見ると、、やはり高い。
東京は高いのですね。


極楽湯@岸辺

2006-01-19 16:59:46 | Weblog
岸辺の極楽湯に行きました。
年明けからすでに2回。
10日に1回行っている計算になる。

休みの日の比較的早い時間だったからか、新規店舗にしては客もすくなくゆったり。
露天風呂に力を入れている様子で、種類も豊富。
ミルキー風呂という、白いお湯のお風呂には大きなテレビもついており。
サウナだけでなく露天にもテレビがついているのははじめて。
JR京都線のすぐそばで、特に空気がうまいわけでもなく、楽しむ景色もないことから、露天風呂でテレビを見るのもありかな。
僕のゴールデンコースは、サウナ、寝ころび湯(すこしだけお湯がながれているところに寝転がる)、サウナ、寝ころび湯の繰り返し。たまに源泉に入りに行く。
サウナも混んでなく、お気に入りです。

湯上がり後はBIGECHOでカラオケも可。
食堂系も充実してます。

また休日の過ごし方のバリエーションが増えました。
近隣の日帰り温泉との共存を願うばかりです。

嵯峨沢館

2006-01-18 17:39:33 | Weblog
嵯峨沢館

伊豆の二日目は、バスで移動し、河津七滝を散策。
滝は「たき」ではなくて「たる」と発音するらしい。「かわづななだる」
湯ヶ島から河津に行く途中にある「大滝」というバス停は「おおたき」だけど、河津七滝の一つの「大滝」は「おおだる」らしい。
湯ヶ島と河津の間にある有名な滝は「じょうれんのたき」であって「じょうれんのたる」ではない。石川さゆりも天城越えで「じょうれんのたる」とは歌っていなかった。
どうやら、天城越えをすると「たき」が「たる」になるようだ。と、勝手に納得。
ちなみに天城トンネルの近くに、「鍋失」(なべうしない)というバス停があり。変わった名前だ。由来を知りたい。

河津でいちごを食べ、再び湯ヶ島へ。
嵯峨沢館があるところは、門野原というところ。(バス停は嵯峨沢温泉)
井上靖の「しろばんば」では、校長先生の叔父と、お歯黒を塗った叔母のいるところで、主人公の洪作があまりなじめない場所。
バス停を下りてあたりを見回したが、お歯黒を塗ったひとはいなかった。

嵯峨沢館は、お風呂の多さがすばらしい。
結局半分くらいしか入れなかった。
部屋付の露天風呂にも入れず。
でも大満足。
次は涅槃浴にも挑戦したい。

テラスにある休憩所からは狩野川を眺めながらくつろげる。
真冬で寒かったが、バスタオルを羽織り星を眺める。
星が多いなあ。
春や秋は何時間でもいられそう。

あせび野と嵯峨沢館を比べると、建物や部屋はあせび野、風呂と料理は嵯峨沢館、といった感じか。
いずれにせよ、どちらもまた行きたい。

井上靖の生家跡や「上の家」なんかを見て感動。
しろばんばの世界に入った気分。
お墓参りもしてきました。

湯ヶ島は大好きです。






あせび野 

2006-01-16 17:56:09 | Weblog
伊豆湯ヶ島温泉のあせび野、嵯峨沢温泉の嵯峨沢館に行きました。

修善寺温泉の有名な蕎麦屋で蕎麦を食べる。
麺が細いのが特徴で、東京からも食通が通うらしい。
つゆの味を薄くしているのは蕎麦の風味を消さないためだろうか。
かきあげも注文する。
鬼平になったつもりで、蕎麦をたぐる。
酒を飲む。昼から贅沢。

湯ヶ島に移動し、宿へ直行。
谷川に面した静かな宿。
ロビーからの眺めにまず圧倒される。
谷の両面から川に向かってそびえる木々の美しさ。
冬枯れの時期でも十分。春秋は彩りがさぞかしにぎやかなことでしょう。
次第に室内の調度品を見る余裕も生まれ。
無駄なものがなく、かつ、自然な作り。
妙見石原荘を思い出す。
人気の宿であることに納得。

部屋は露天風呂付。
谷川沿いにも大きな露天風呂があり。
川のせせらぎを聞きながらの入浴は、最高。
料理は個室ダイニングで。
正月にちなんだきれいな料理が続き、大満足。
刺身には、葉っぱのついたままのわさびが1本。
葉っぱをかじってみたらほんのり甘くて、つんと辛くてくせになりそう。

朝食は和食と洋食から選ぶ。
妻は洋食、私は和食。
洋食は多すぎて、食べきれなかった様子。

実にいい宿でした。
ただ、出来れば簡単なバーがあれば(もしくはロビーで夜にお酒が飲めれば)もっと最高でした。

嵯峨沢館の話はまた明日。(多分)





オテルド摩耶

2005-12-16 17:21:51 | Weblog
温泉ではないが、気になっていた宿。
公営の宿ではあるが、食事はフレンチ。
神戸の夜景を見下ろせるジャグジー。
そんなオテルド摩耶に泊まってきました。

摩耶ケーブル、ロープウエイと乗り継ぎ、紅葉鮮やかな摩耶山へ。
道々、鈴なりの柿の実を口惜しく眺めながら、オテルド摩耶に到着。
登山グループの休憩地になっているのか、ロビーには登山の格好をした人であふれており。あまりにおいしそうに麦酒を飲んでいるものだから、負けずにこちらも麦酒でひとここち。いい休日。

ジャグジーは水着をつけての混浴。
夜景の頃は混むだろうとおもい、夕方に挑戦。
寒い寒い。
でもぬるいお湯が気持ちいい。
出ると寒いので出られない。

お湯から出るか出ないかの葛藤を繰り返しつつ。
いつほかの宿泊客がやって来るかと思うとハラハラ。
来るなら若い女性だといいな、などと勝手なことを考えつつ。
結局、貸し切り状態のままでした。

今度は夏にでも来たいなあ。

食事は、和食好きの僕にはよくわからない。
でもレストランからも神戸の夜景が見え、きれいきれい。
うむ、雰囲気を楽しめたからよしとしよう。

翌日起きてみるとなんと雪。
帰る頃にはかなりつもっていました。

秋に来て冬に帰る。
風流な小旅行でした。

剣客・鬼平の災

2005-12-15 15:25:36 | Weblog
近頃また太ってきた。
原因は分かっている。
池波正太郎先生のせいである。

通勤電車は読書をしているが、少し前まで剣客商売にはまっていた。
そしていまは鬼平。
おもしろくて1時間ほどの乗車時間があっというまに終わる。
ただ、問題なのが、食事の描写があまりに巧みなので、生唾が出てくること。
しかも、登場人物がことあるごとにお酒を飲むので、つられてこちらも日本酒を飲まずにはいられなくなること。

僕は麦酒を好む。
だから、日本酒を飲みたいときも、麦酒をのまないわけにはいかない。
それでいつもと同じ量の麦酒を飲んだ上に、日本酒を飲むから、カロリー過多になる。
そして、鬼平にでもなったつもりでくいくい飲むので、酒の量が多くなる。
しかも、秋山先生のように肴にもこだわるから、肴が増える。
で、肴が多いから、ということで、酒の量も増える。
もうなんだかわからない。わからないけど飲む。
という感じで、どんどん太っていく。

体年齢をはかれる体重計を買った。
実年齢プラス10歳。
・・・鬼平になるのはやめよう。