長期休暇におけるセキュリティ対策

JPCERT コーディネーションセンターは企業のシステム管理者や一般社員を対象に、年末年始の長期休暇におけるセキュリティ対策の確認事項を発表したとの事。

JPCERTによると近年Webを媒介にしたマルウェア感染などのセキュリティインシデントが多発しているそう。
そのため、長期休暇中は特にWeサイトの閲覧に注意するよう呼び掛けている。

中でもソーシャルサービスなどで頻繁に利用される短縮URLは、実際にアクセスする先のURLが一見しただけでは分からないため、細心の注意を払う必要があるとの事。

またアクセス先が攻撃者の用意する不正サイトである場合も多い。
不正サイトは、ユーザーのコンピュータに存在する脆弱性を悪用してマルウェアに感染させるなどの攻撃を仕掛けるのだそう。

JPCERTはOSやアプリケーション、ウイルス対策ソフトを最新の状態に更新して、攻撃を受ける可能性を低減してほしいと話している。