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ちょっとした日常の一コマをお伝えしたいと思っています。

挫折からの安全策

2020-06-03 10:01:00 | 日記
せっかく3日間の休みがとれたので、泊まりも有りの予定で南九州に行きたいと思っていたが、その翌日南九州は雨の予報のため計画が崩れた…

ならば、日帰りの強硬策で夜明け前から出発すれば、何とか行けるかと甘い気持ちで地図を眺めていた。


久しぶりに息子も賛同した親子ツーリングとなった。


当初の計画通り3時半から支度を始め、4時過ぎには出発できた。
あまり睡眠が取れなかったのは、お察しの通りである。
聞いてみると、息子もあまり寝れなかったみたいだ(笑)







久留米市内のセブンイレブン。
夏至が近いこともあってか、5時過ぎにはこんなに明るくなっていた。




ホットコーヒーを息子とシェア…
まさにホッと一息である。


ひたすら南に向かって走る。



6時頃には熊本県に突入。

ここでふと思った、朝食は魚市場で新鮮な魚を食べたいと…

ルートは海沿いを目指しているので問題無いはずだが、ここでイレギュラーが起きることに…




何も考えずに市場を検索し、そこに向かって行く。何の疑いもなく(笑)

熊本市内には7時過ぎに入ったが、ここで車が混んできた。
緊急事態宣言も解除された平日の朝、通勤通学のラッシュアワーなんだから無理もない。
しかも目的地は市内の中心である熊本駅にほど近い場所…

ミスった!?
車でも渋滞は嫌なのに、バイクのストップ&ゴーは苦痛でしかない。(すり抜けはあまりしないように心がけてます)

市場は予想していたものと違い、とれたての旬のものを食べさせてくれるお店が並んでいると思っていたが、開いているお店はラーメン屋とかうどん屋とか洋食屋とか…
何かが違う😰

そして二つ目のアクシデント。
息子がマスクを紛失。
ここに来る前のコンビニではマスクをしていたので、外した時にポケットから落としたのだろう。
このご時世、マスク無しで出歩くのは危険というかモラル違反。
近くのスーパーは朝9時から営業で、その時間まで、食堂で過ごすしかない💦


そんなこんなでやっと一件見つけたお店



が、朝食メニューには刺し身類はなく、午後から提供されるそうです…




で、選んだのが『さばの煮付定食』。
朝食メニューは全種類ワンコインの税込500円なので、悪くはない。
食べながらの作戦会議、
鹿児島ルートの日帰り温泉ツーは無理とみて、阿蘇を抜けて別府の温泉を目指すことにした。
臨機応変に対処するのもノープランツーリングの醍醐味か!?


朝の部閉店時間の9時前まで居座り(笑)、スーパーでマスクを購入。

気を取り直して走り出した。
先程の渋滞は無くなったが、車はそこそこ多いのは都市部の宿命である。

阿蘇に向かって国道57号線に入り、走りやすくなってきた。
この先の国道57号線は、熊本地震で被災し寸断されているので、ミルクロードから大観峰を目指した。





ミルクロード入口交差点にあるセブンイレブンで休憩。
ここで眠気マックスにつき、秘密兵器を取り出した。



しばらくして効果が出るが、1~2時間もすればやはり眠くなるだろう😴


ここから大観峰を目指すルートでは、多くのライダー達とすれ違う。








有名なライダーの聖地『大観峰』。
阿蘇を巡るルートでは、必ずと言ってもいいほど立ち寄ることでしょう。







次の休憩は道の駅『小国』。

これまた定番『ライダーにソフトクリーム』
なぜかよく見かけます(笑)


ここから一気に別府を目指す。
眠気もさることながら、お腹がすいてきた(笑)





別府市内のスーパー銭湯『やまなみの湯』。
しかし食事の提供は休憩室での出前方式。
迷った挙句、外で食べてから入館することにした。

で同じ敷地にあったつけ麺屋さんに入った。







私はラーメン、息子はつけ麺をチョイス。
ラーメンのお味は、二郎系に似ていて美味しかった。
息子はつけ麺派と言うが、私はラーメンの味が好みだったので、お互い満足。
しかし換気のせいで空調があまり効いてないせいか、汗だくになっていた。
どうせ風呂に入るので、この順番に間違えはなかったようだ(笑)




休憩室を利用するのは有料のため、貸切状態。
布団も利用でき、ぐっすり寝れた。
出発は18時を過ぎたが、ここでの仮眠がナイトランで功を奏することになった。

20時近くまで日没が伸びたので、距離を稼いだ。

日没後はなるべく車の後ろにくっ付いて走って、暗闇をしのいだ。



息子と二人の時は、途中でバイクをチェンジして走る。
杷木のセブンイレブンで休憩しバイクをチェンジ。
GZは単気筒の振動とアメリカンスタイルで手とお尻に負担がかかり、イナズマは軽い前傾で腕と首が疲れる。バイクをチェンジすることで同じ姿勢から解放されて負担が減るのだ。

家が近づくにつれ、安堵感と疲労感が増してきた。

無事に22時過ぎに帰宅。
仮眠休憩に3時間ほど費やしたが、18時間に及ぶ耐久ツーリング(痛リング)であった(笑)

息子よ、懲りずにまた付き合えよ(笑)