考える×行動する

サラリーマン中小企業診断士が挑む日々の改善

売れた理由が大切だ

2012年09月22日 | 日記
さて、会議について考えているここ数日、
「カンブリア宮殿(9月20日放送分)」を視聴。
その中で㈱ヤナギヤ社長が、
「会議では売れなかった理由は聞かない。
 どうせ高いかボロいかなのだから。
 会議では売れた理由を聞く。」
と話しておられた。

「売れなかった理由を分析し、改善して売れるようにしよう」
我々は普段そう考えがちだ。
しかしその思考プロセスでは、
平凡な戦略や方策しか得られず、
「悪くはないが他者と同じで魅力がない」という結果に陥る。

私が自分の営業活動を改革しようと、
積み上げ方式で考えてきたが、
その結果が平凡なものにおさまってしまったのが好例だ。

まず何を武器に戦っていくかを考えることが先決なのだ。
成熟とともに同質化も進む。
そんな状況下での競争に勝ち抜くには、
売れた理由に磨きをかけていくしかない。

そこで、
私自身の営業で売れた理由を考えてみた。
(評価は5段階、当てはまる:5→当てはまらない:1)

1、既存取引を優先→5
2、営業マンの対応→4
3、商品が差別化されている→2
4、価格競争力→3
5、製造品質→2
6、エンジニアリング能力→2
7、なんとなく→4
実績や商権を持っていることがいかに強いかを再認識。
磨くに磨けない…

ただ営業マン個人レベルに落とし込み細分化すると、
いくつかのヒントがあった。
上記2を強化することが営業マンの仕事だ。