考える×行動する

サラリーマン中小企業診断士が挑む日々の改善

ニイハオの国・・・そのパワー

2012年09月05日 | 営業歩記
中国訪問の私的感想の続き。
今日は感じたパワーについて。

人が多い。
単純だがマンパワーの存在は否定できない。
世界中の名だたるブランドが上海に出店している。
世界はこの町に注目していると感じた。

国土が広い。
そのために駅や空港などの施設が巨大だ。
日本人が1000人収容と考えるとき、
中国人は10000人収容を考えるみたいだ。
クレームも10倍あるかもしれないが、
ノウハウも10倍得られるはずだ。

これは製造業にも言えることだ。
バカにしているといつか足元をすくわれる。
10倍生産すれば10倍上手くなる。
成長曲線は時間経過に伴い水平になっていくことを思えば、
キャッチアップは疑いない。

ニセモノ文化も然り。
決して許されることではないし、
ニセモノはあくまでもニセモノなのだが、
その開発のスピードや生産能力は脅威でもある。


飛行機移動の高い普及率。
電動バイク(原付)。
300km/Hで走るリニアや高速鉄道。
残り時間を表示する信号機。

今後日本でもスタンダードになるかもしれないものが、
この国にはあった。