考える×行動する

サラリーマン中小企業診断士が挑む日々の改善

データは語れず

2012年09月19日 | 日記
昨日、一人データ整理を行い、
なるほど、なるほどと様々な思いを巡らせた。

そして今日はそれについての会議。

ところが議論はその商品の位置付けは?という、
そもそも論に流れていく。


そして顕在化してくる問題点は、
まず何をどうしていくのかという方向性の一致がないこと。
この商品は力を注ぐべきものなのか、
営業の幅を広げるための補足的なアイテムなのか。
云々…

しかしこれは企業のトップが決めて皆に伝えることである。
話し合うような内容ではない。

次にどのレベルでの議論をするのかという認識の共有がなされていないこと。
会社としての大戦略なのか、
営業所としての中戦略なのか、
営業マン個別の戦術なのか、
それによって考える内容が違うのだ。

ということで、
私もデータも語ることなく時間が過ぎていった。


会議が下手な組織は多い。むしろ上手な組織はほとんどない。


「会議10則」で検索してみると、
いろいろ有意義っぽい決まりごとが出てくるが行うは難しだ。
何よりもまず意識の供給に努力しなければならない。


最後に「会議10則」で検索中に見つけた言葉を記す。

「要らぬ」会議は開くな

この言葉への共感もまた「そもそも論」への脱線かな