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サラリーマン中小企業診断士が挑む日々の改善

データは語る

2012年09月18日 | 日記
我が営業所で売上が伸びない商品がある。

T営業所ではそれなりの売上を安定的に確保している。
これに対し我が営業所は至って低調な状況を続けている。

そこでこれまでの実績をまとめてみた。

やはりデータは説得力を持つ。

まず、
我が営業所の売上の推移を見るだけで、
あまりの少なさに何らかの方策が必要だと感じられる。

これまで「強化する」とか「営業方法を改める」とか、
言ってはとん挫してきたが、
その原因は現状に対する危機感が欠けていたことも一要素だと気付いた。
こんなにも低調だったとは、具体的な数字を見ないと気付かないものなのだ。

また、T営業所との比較も参考になる。
これまでの図式では、
「とにかく活動量を増やし売上UPにつなげる」という考え方に基づいて、
すべての方策が検討されてきた。
しかし詳細をT営業所と比較して見てみると、
売上の多くは納入済みの機械の消耗品や部品によるとことが大きい。

すなわち「既にどれだけの台数を納入しているか」が売上を決める。
この視点で比較すると、
どちらの営業所も似たりよったりであることが分かる。

我が営業所が、
その商品に関連する売上をUPするためには、
T営業所とは違う視点で、
まず納入機を増やすことに注力しなければならない。

私が営業マンたちに説明しなければならないが、
データ以上に語れるだろうか。