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サラリーマン中小企業診断士が挑む日々の改善

近隣諸国のニュース

2012年09月11日 | ニュース考
韓国の大統領が竹島に上陸して以来、
中国、韓国のニュースを目にする機会が増えた。

ニュース自体が持つ特性でもあるが、
ネガティブな内容が多い。

そのまま文字になっている訳ではないが、
「その国と比べて日本は優秀だ」と思わせるような報道のされ方だ。

確かに日本の技術や製品や文化など、
他国に負けない優れた要素は多い。

とはいえ現在直面している国際競争において、
昔と変わらぬ圧倒的な優位性を構築するだけのものではない。

私は強い焦燥感に駆られている。

勝っている所だけを拾い集めて、
自分たちは優秀だと必死に思い込もうとしているようだ。
現実から目を背けてはいないか?

懐古主義的に余生を過ごす人たちはそれでもいいだろう。
しかし、これからを生きる我々は謙虚さを忘れてはいけない。

動物は前を向いてしか走れない。
視界に中国や韓国が入ってきたということは、
日本が先頭を走っている訳ではないのではないか?

自らが劣っていると感じたとき、
この国は大きく成長する。
明治維新、第二次大戦敗戦と歴史が示している。