孤高の皇妃
現代と過去を結ぶドラマには、なんか抵抗があり触手が伸びなかった
見てみたらなかなか面白いし、ヌルハチから清朝を学べると喜んだが、なんとAmazonPrimeは一話のみの無料
仕方がないので、禁を破った勢いで、同じくタイムスリップものを選ぶ
軽いラブ史劇と思ったら、雍正帝が帝位を手にする九王奪嫡を扱った内容で、思ったよりシリアス
九王奪嫡はなかなか興味深い
ハマりそう
宮廷の諍い女で、キモいオッサンと散々な言われようだった雍正帝は、このような綱渡りの中を苦労して帝位に就いたのかと、少し見直す
先帝、康煕帝
宮廷の皇貴妃では、即位式に臨む幼い姿を見せてくれ、
明珠伝、皇帝の恋では、障害の多い愛に苦しむ青年の青臭さを感じさせてくれた
あの康煕帝がこんな分別あるオッサンに成長
なんか、感慨深い
康煕帝、雍正帝の貴妃たちも、他のドラマでのキャラを思い出し、感慨一入
主役の茗薇は、今までのドラマで見たことのないような、ずんぐりむっくり具合で、正直、皇子達が夢中になる設定がしっくりこない
女優さんの演技は悪くないが、この役にはちょっと
私なら違う配役をする
皇太子と小秋、十四皇子と茗蕙、そして十三皇子と茗薇が現代で幸せな結末を迎えたのは良い
歴史は変えられないので、史劇はバッドエンドがままある
しかし、現代なら創作できる
タイムスリップものにはこういう利点があったのかとあらためて思う