Motorola Mobilityのミドルレンジスマートフォンmoto g52j 5G IIを少しずついじっています。
写真撮影にはいくつかの機能が用意されていますが、その中でHDRとAI設定のショット最適化をオン・オフしてその効果を確認しました。
同じような写真で分かりにくいと思いますが、上の2枚がショット最適化オフ、下の2枚がショット最適化オンで撮影、左の2枚がHDRオフ、右の2枚がHDR自動です。
HDRの効果は割とわかりやすく、空や地面の明るい部分と暗い部分の差がはっきりと出ているように見えます。
それに対してショット最適化の方はこのような風景ではあまり効果が感じられません。どんな場合に効果があるのか、少し調べてみる必要があります。
あと、HDR自動に設定するとほんの少し撮影範囲が狭くなるようです。
上の4枚の写真の左端を比べたもので、左の2枚がHDRオフ、右の2枚がHDR自動です。
端の木の形や土と草地の境界部分などを見てみると右の2枚の写る範囲が少し狭くなっているのが分かるかと思います。
また、上の縮小した写真でもわかると思いますが、中央の高層ビルが気持ち横に広くなっている感じ、プロポーションが変わっているようにも見えます。
実際のところ大した違いではないし、本当はどちらが正しい縦横比なのかわかりませんので、気にするほどのことでもないかとは思います。
さて、もう一つの5000万画素撮影の方も試してみました。
5000万画素で撮影するには (カスタマイズしていなければ) 「スローモーション」、「動画」、「写真」、「ポートレート」、「プロ」、「詳細」と並んでいる撮影画面とシャッターボタンの間の機能メニューから「詳細」を選択して、表示される機能一覧から「Ultra-Res」を選択します。
5000万画素撮影でもAI設定のショット最適化は選択できますが、HDRは使えないようです。
ということで同じシーンを5000万画素撮影、ショット最適化オフで撮ってみました。
通常の1200万画素写真だと以下のような感じです。
このくらい縮小するとほとんど違いは判らないと思いますので、真ん中辺にあるボールの部分を拡大してみました。
上が5000万画素撮影で撮った写真、下が通常の写真 (サイズを合わせるためGIMPで2倍に拡大しています) です。
ボールのディテールや土の感じなどそれなりにしっかり写っていて、ちゃんと5000万画素で撮れているんだなと感じさせます。
以上、写真撮影の機能について少しばかり試してみました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます