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中途半端は一番の悪

2006年10月24日 | ハイロブレイン
以前に、ダウンタウンの松ちゃんが、『ごっつええ感じ』の料理番組をモチーフにしたコントで、食材を粗末にするシーンを演じて、それが放送されたらクレームが殺到したらしい。

松ちゃんは、「ドラマとか映画で、ちゃぶ台ひっくり返したりして食べ物を無駄にしてるんは全然クレームないくせに、お笑いやからとかコントやからって、見た目で判断してクレーム言ってきよる奴が腹立つ。コントも作品やっちゅーねん。そういう中途半端な正義振り翳してる奴が一番の悪やねん」と言っていた。

僕もその意見には同意で、一つの見方、一つの価値観だけで判断して物事を言う人間は、その対象物を客観視できていないし、必ず矛盾ができる。そのクレームをした人間に、「食べ切れなくて残した経験は〝一度も〟ないのか?」、「食材を腐らせて捨てた事はないのか?」と問うてみたい。

中途半端な正義は一件正しいように思えるし、正しいと認知されやすいから余計に性質が悪い。クレームをした人間が、「自分はいい事をした」と勘違いするからそれは止まらない。

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