なっとぅ巻。ねっとり。

クサくないです。日記です。

ララピポ

2008年09月09日 | Weblog
久しぶりの読書。
奥田英朗著「ララピポ」。

↓紹介内容、↓
対人恐怖症のフリーライター、杉山博(32歳)。
NO!と言えないカラオケBOX店員、青柳光一(26歳)。
AV・風俗専門のスカウトマン、栗野健治(23歳)。
文芸コンプレックスの官能小説家、西郷寺敬次郎(52歳)。
専業主婦にして一応AV女優、佐藤良枝(43歳)。
デブ専裏DVD女優のテープリライター、玉木小百合(28歳)。
選りすぐりの負け犬たち、ここに集合。


どんなものかと知らずに買って読んだんだ。
奥田さんのだから面白いのは間違いないだろうなって。

前から思ってたんだけど、男性作家が書く本って
結構エロが含まれてるけど、その部分ってぼやかさずに書いてるよね。

「ララピポ」ももちろんそうで、少しのエロじゃなくて
全編がエロ(=セックス)をテーマ?に書かれてた。
電車で読むときに人に見られたら恥ずかしいな…ってほど。

結果、読みやすくて、ぐいぐいっと読んで、面白かったって感じでした。
しかし、こんなにも男は欲情するのか。いくつになっても。

ちなみに、これ、映画化されるそうな。
成宮くんが主演?あと、森三中・村上とか。

あ、「ララピポ」とは、「a lot of people」のこと。
外人さんが発音したとき、「ララピポ」って聞こえるみたい。

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