なっとぅ巻。ねっとり。

クサくないです。日記です。

容疑者Xの献身

2006年03月14日 | Weblog
3冊とも東野圭吾
同級生 ★★★☆☆
ちびっと詰まんなかった。
首を吊って死ぬと体の穴という穴からいろんなもが出てくるというのは、
昔聞いたことあったけど、やっぱりドラマみたいにキレイな状態の死体はないよね。

分身 ★★★★☆
パラレルワールドラブストーリー(同作者)ちっくな内容だった。ぐいぐいっと引き込まれた。
小説なんだけど、作り話なんだけど、
能力のある人・権力のある人・お金のある人のやることは、
常識を超えてて何がなんだかもう・・・。

容疑者Xの献身 ★★★★★
「天才数学者でありながらさえない高校教師に甘んじる石神は愛した女を
守るため完全犯罪を目論む。湯川は果たして真実に迫れるか」

一気に読み終えちゃった。
盲点。盲点。すごいなぁ。頭いいなぁ。
愛する人のためにここまで。圧巻。しかも恋人でもないのに。
手を汚して、人格を変えて、見返りは求めず。愛する人の幸せを願って。
まさに、献身。

読む前に、あらすじをみてたんだけど、勝手に石神という人物は
ハンサムマンかと思ってた。イメージは、佐々木蔵之介。ところが、ところが・・・。
そして、湯川ってガリレオさんの湯川さんだったのね。
ちなみに、これは会社の先輩から借りたのだ。ラッキー。文庫化まで待つところだった。

リリーフランキー
東京タワー ★★★☆☆
泣いてません・・・。泣けませんでした・・・。
すごく期待して読んじゃったのがいけなかったかも。
きっと、ここで泣くんだろうなぁって言うのはわかったんだけど。
でも、内容はすごくいいね。リリーさんを見る目が変わった!

方言は、なっとうが慣れ親しんだやつやったけ読みやすかったっちゃねー。
生まれた病院がさ、紫川沿いの病院っちあったんやけど、「小倉記念病院やない!?」ってわかった^^
あと、小倉の家の近くにある遊園地はきっと「到津遊園地」やろ!?
(方言バージョン)

たとえば、母親が死んだ後に読んだら、また違った感想を抱くんだろうな。


ということで、今回のお勧めは「容疑者Xの献身」です。

FRY,DADDY,FRY

2006年03月14日 | Weblog
岡田准一・堤真一
HP:http://www.f-d-f.jp/site.html

結構好き、これ。面白かった☆
やっぱり映画だから現実離れしてるところが多々あるけどでも、
全然OK。モウマンタイ。気持ちが良い!

岡田准一ってば、キレイな顔してるわ☆
堤真一の情けない姿も良くて、子供を愛してる姿がいいなぁ。
こんな父親いいよなぁって。

そうそう、大発見!男前!
その名は、松尾敏伸!
素敵過ぎ。