川本喜八郎 人形美術館。
3月25日(日)にオープンしました!
当日は午前中に記念式典、午後1時にオープン
とのことでしたが
・・・きっと混むだろうなあー。。
で、時間をずらして夕方に訪れてみました。
夕方でも、時間を気にせず観ることができました。
というのも 閉館時間は午後7時。5時が一般的なこの地域では珍しいですね。
『都市型の美術館』を目指しているらしいです。
オープン当日は入館料無料!のため、入り口で入館券を頂きました。
孔明の写真のチケットでした。
前売りのプレミアムチケットは、特別に、曹操の写真なのだそうですが。
入り口から一歩入ると 正面に関羽の姿!
関羽じきじきにお出迎えしてくれるなんて・・・
館内での撮影は当然禁止なのですが、
入り口に展示されている関羽像のみ撮影OKです!
周りには黒柳徹子さんや赤川次郎さんなどから贈られた花輪が数多く並んでいました。
階段を登るとギャラリースペースです。
薄暗い空間の中で、スポットライトに照らされた人形たちの姿。
こんなに至近距離で見ることができて、感動です。
お馴染みの登場人物たちが、
「玄徳周辺」、「曹操の王国」のように、国毎に展示されています。
人形は 思っていたよりも大きくて、リアルでした!
どの顔も生き生きとした表情、
衣装や鎧なども細部までこだわりが感じられ、細やかに作られていました。
展示室のほかには人形の制作過程や
三国志関連のグッズ(川本館長の収集物でしょうか)の展示もありました。
気付いたら1時間以上経っていました。
大満足で帰ろうとしたら、職員らしき人に
「berrymerryさん!」と呼び止められて・・・??おや!
以前同じ職場でお世話になっていた方でした。
現在は 文化会館にいらっしゃるそうで、
この人形美術館のオープニングスタッフとして毎日夜遅くまで準備をされていたとのこと。
無事にこの日を迎えられ、多くの来館者があったことにホッとした様子でしたが、
オープン直後の混みっぷりは凄まじかったと苦笑していました。
お疲れさまでした!
そしてまたわたしは、この部分の展示方法は効果的だった、とか、
映像を入れたらどうか、など、
生意気な差し出口をたたくわけですが(当時と変わってないかも わたし
)
同意しつつ聞いてくださいました。
そうして話している間に、 帰っていくお客さんに
「ありがとうございましたー!」と一緒に声をかけて見送っていたのですが、
どの人も皆、満足げな笑顔で「素晴らしかったに」とか「また来るよ!」などと言って帰っていくのです。
訪れる人を笑顔にする美術館。
そして また訪れたい、と思える美術館。
もちろんわたしもまた必ず。
今後 平家物語の展示もあるそうなので、そちらも楽しみにしています。