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Mぷーの生活

ベリークリニック院長のパーソナルブログ

第9回エリーゼ音楽祭東京予選

2019-08-17 14:10:45 | パーソナル
今回は長女の挑戦でした。昔から声が大きくて歌はうまかったのですが、我が家は芸事を生業にすることはご法度な家系で、地味に堅く資格職を選びなさい、どんなに好きでも諦めなさいという教育方針でした。
だから私もその方針に疑問をもたずにやってきてしまったのですが、歌と演劇が好きだと言う長女。
地球の地軸も狂い出しているというし、太陽の力も弱まっているというし、若い時代を悔いなく過ごすのも悪くは無いはずたし、それなら応援するしか無いかと思うようになりました。
これからいろんなこと簡単にはいかないと思いますが、まずは歌コンチャレンジ。
アマチュアピアノコンクールですが、既にプロだったり将来プロを目指す人もエントリーできる部門があって、その部門はピアノでも弾き語りでも歌でも良いわけです。
エリーゼは細かな技術力というより全体的な音楽性、芸術性を評価してくれる場所なので、参加することでそれがどんな結果になっても必ず自分にプラスになるというコンクールです。
マスター部門Cコース東京予選に長女が歌って私がピアノ伴奏でエントリーしました。



無事に予選を通過できました。
長女は舞台稽古に行ってしまったので代わりに私が優秀賞の表彰を受けました。
一生懸命な気持ちが伝わってもらえたようで、良い評価をもらえて1位。
予選は結果ではなくスタートに過ぎませんから、長女と私がこのあとどれだけブラッシュアップできるかにかかっています。
今まで予選の段階をブログ報告したことは無かったのですけど、嬉しくて書いちゃいました。
伴奏頑張ります❣️

SNSの効能と効果

2017-01-14 09:24:36 | パーソナル
昔は誰それの日記、と言ってましたけれど、ブログで定着してもう当たり前になっていますね。
日記時代はメンタルの悪化が激しくて、よく文字に気持ちをぶつけていました。たまには文字だけのブログも良いものですね。
寒波到来で関東は雪になるという話だったけれど、南房総はマイナス1度で快晴。午後から日照量が落ちると寒くなってくるのかしら。
風が無いので体感温度はさほどではありません。
////

なーんて思っていたら午後からは日が陰って氷のよう><
昼休みにえんぴつ公園を3周ジョギングしてきました。
今朝まで、ぶつぶつくどくどブログに愚痴るつもりだったのですが、走ってさっぱりしたのか愚痴る内容を忘れてしまいました。
つまり、他人の成功や栄光で直撃されてウツっぽくなったとか、そんなことだったのですが
「私が興味のある人では無い」ということに気づいて、少しだけほっとしました。
何を言ってるのかわかりませんが、もう本当にウツ状態だけは避けたい。
自分の好きなものに囲まれ、自分の見たいものだけを見て、田舎でひっそりと暮らしたいんです。

2015-11-26 17:17:46 | パーソナル
たまに夢を見る。白昼夢ってやつ。

私には能力がある。どんな人のどんな痛みでも立ちどころに取り去ってしまうことができる能力である。
だから私の患者さんにはあちこち痛い人が少ない。
高齢になって、あちこち痛くて歩けない人もいないから、血糖値のコントロールも素晴らしく良いのだ。
ただし3か月くらいすると効き目がなくなってくるからもう一度施術をする。
それもただ私が手でなでるだけ。
痛いところを手のひらで押さえてあげるだけで、痛みが取れてしまうのだ。

整形外科の先生には悪いけど
こんな力がほしい。

あとこんな力もほしい。
その人をスキャンする能力。
会って、その人に手をかざすだけで、その人の体に起きている変化を見極めることができる。
つまり、癌ができかかっているとか、こんな病態をおきかかっているとか、エスパーの医者だからこそ可能な診断をすることができる。

早期に的確な検査の指示をして、確定したら治療を依頼する。

すごいじゃないか!



摂食食害の弊害1

2015-08-27 15:55:35 | パーソナル

私の知ってる彼女は背が高くてスタイルが良く、赤い口紅やヒールがとってもよく似合うキャリアウーマンでした。8歳年上の勤務先の上司と5年間の不倫の末、略奪婚を成功。そのときにはすでに彼との間に二人の娘をはぐくみ、ほとんどシングルマザーのような生活だったはずなのに、いつも美しくして子供にも優しく、理想的な妻であり母親であったようです。

仕事も常勤に復帰してバリバリやっていたようです。子供さんは続けてお受験をして私立の同じ学校へ。二人とも母親に似て成績が良く、美人で性格が良いのでクラスでも人気者。家ではお母さんのお手伝いも積極的にやる理想的な娘さん。

そうこうするうちに彼女も40代の後半へ。スレンダーだった身体も脂肪で丸みをおびて、美しい黒髪にも白髪がまじるようになりました。美と健康維持のためにジム通いに余念がなく、食事もきっちり頑張っていたようですが、それもだんだんきつくなってきてしまったようです。

若いころの自分に固執しすぎてしまったためか、あまり頑張りすぎたのか、いつしか彼女は過食症と拒食症を繰り返す摂食障害になってしまいました。聞けば若いころにもそういうことがあったそう。

食べ吐きに費やす時間で精いっぱいで、ご主人が外泊や外出を繰り返す時間がだんだん長くなっていることに気が付きませんでした。自宅でだれにも邪魔されない時間が確保できるのは、彼女にとっても好都合だったからです。

彼女は痩せてむかしの美しさを取り戻してゆきました。でも身体は疲れ切って、人とコミュニケーションをとることができません。ご主人とは気づけばもう何年も触れ合っていません。優しいご主人は、彼女と一緒に過ごす日は家の掃除や子供さんの世話を積極的にになって、デリケートな彼女に何も言わずに過ごしていたようです。

ある日、彼女に虫の知らせがあり、夫が留守をして3日以上たつことにはっと気づいたそうです。そのときダイニングテーブルの上に置き忘れられていた彼の携帯が鳴り出しました。彼女はワナワナ震える手で着信を受けたそうです。すると聞いたこともない女性の声が・・・。

「・・・くん?もう着いた?」

「お風呂場においてあったシャツは洗っとくよ~ん。今度は週末?またあの温泉にも行きたいネ!」

「・・・っくん?・・・?」

 

彼女は倒れそうになるのを必死でこらえて、着信の「・・・子」という電話番号をメモ用紙に控え、何も言わずに電話を切ったそうです。

震える指で、携帯の写真のアルバムを繰ると、有名な古い観光街のタイトルがついたアルバムに、ホテルで黒い下着だけつけている?とおぼしき肩から上のショットの女性の写真や、同じ女性がその観光名所ではにかんだような笑顔で目を伏せている写真、有名な名所の風景の右下に彼女の夫がポツンと入っている写真、などが出てきたそうです。

彼女はその女性の名前に憶えがありました。ご主人と出会ったばかりのころに、昔の彼女だと教えられていました。

どうやらご主人は、彼女と結婚しながら昔の彼女と続いてしまったようです。

その原因の一つには、彼女の摂食障害があったことは否めないでしょう。

どのように治療をすすめてゆけばよいでしょうか。

たいへんに悩ましい状態ですね。

 


今年もよろしくお願いいたします

2015-01-06 16:30:01 | パーソナル

新年あけました。2015年で平成27年だそうです。最近は時の流れがはやくて、うっかり「平成26年」なんて書いてしまいそうです。長谷川式認知症スコアでは「今日は何年何月何日ですか?」という質問があります。

「平成26年・・・」

なんて言ってしまってはアウトです。気をつけなくちゃ。

 ハウステンボスで流鏑馬をする夫

昨年、義父が亡くなり3日が49日で忌明けです。普段、あまりこだわったことが無かったので、どういう人が喪中で、私はどう過ごしたら良いのかわかりませんでした。お正月はやることが無く、ウオーキングがてら初詣に行こうとしてしまい、長女にきつくたしなめられて気づきました。

若い子のほうがきちんとしているようです。

年末に保護した小判ちゃんです。

学校猫で、春ごろに急に現れたのだそうです。にゃーにゃー鳴いて足元にまつわりつき、何かを必死で訴えているので夫が連れてきました。最初の受診では異常なしでしたが、家で改めて様子を見るとなんだかおなかが大きくて左の腹部に石のようなものが触れる。再度受診したところ、おなかに1匹赤ちゃんがいましたが、残念ながら生きていませんでした。

小判ちゃんはまだ小さい、7~8か月の若猫です。初めての発情で何もわからず妊娠してしまったのでしょう。自分の身体の変化に戸惑い、泣きさけんでいたのでしょうね。

亡くなった胎児は腐って、腹部に炎症を起こしていたのでその日に手術となりました。術後の経過はとても良く、今では我が家の猫仲間と元気に過ごしています。

小判ちゃん、うちの子でもいいのだけれど、室内猫が10匹というのも過密です。

誰か良い里親さまはいないかな。