末期デザインの本気。
ヘルディガンナー。「・」は入りません。
設定上ではディオハリコンを投与、アイスメタル応用の装甲材により高性能を保っているとのことですが、装備の名称は西方大陸戦争仕様に準じています。
口を開閉、砲塔を上下させながらゼンマイ動力で歩行しますが、うちのはゼンマイが不良品だったらしく割と気分屋でした。
一応蛍光グリーン部分と付属のステッカーは蓄光仕様。しかし発光加減はかなり弱くなっています。
これは良いトカゲ。(注:イグアナ型ゾイドです)
パイプは合成ゴム製で、相変わらず劣化したり引っ張る力に負けたりして千切れるそうです。
暗黒カラーでは出てませんでしたが、アニメでの姿が印象的だったんで正面から。
収光ビーム砲、連動衝撃砲、連装レーザーを一まとめにした複合砲塔…ではなく、「ロングレンジアサルトビーム砲」。
左右張り合わせの2パーツ構成です。砲塔後部を支えるシリンダー状のパーツが折れやすいと言う欠点アリ。
顔。帝国機にはと言うか、最初の発売時はゾイド売り場全体を見ても珍しくなりつつあったであろう有視界のキャノピー式コクピット。
なんとなくデッドボーダーに比べて不気味さの少ない印象を受けます。
パイロットは旧仕様とほぼ同様の黒メッキのガイロス兵。
尻尾基部辺りに装備された「銃座式地対空72㎜マシンガン」。
成型不良で組みつけられなかったので、バリであろう部分を削り取ってみたら無事再生しました。
ここに限らずバリやヒケが多かったのは金型が酷使されていたからでしょうかねぇ…そう言えばRCZ初復刻組はパーツの精度良好でしたし。
でも高額なんだから何とかしてほしかったのは正直な所。安売りで買っておいてなんですが(
銃座と言うだけあり、パイロットの搭乗も可能。
登場時期がウソのようなパイロットの扱い。ゾイド世界初期のような懲罰席じゃないか…
ストライクスマッシュテイルは大きく可動。
スリットから覗く蓄光パーツが素敵。
また、基部の接続は緩いので少しなら持ち上げることも可能。
なんとなくwリボエイリアンと。
なんとなくwwリボウォーリアと。
今度こそ本命、僚機のダークホーンと。
と言うワケでヘルディガンナーでした。
流石に純ガイロス製ゾイドで唯一バトルストーリーに復活できただけあり、素晴らしいデザイン。
ただ、完成されてる感じが強くて遊びが無いと言うか、手動ギミックに乏しいのがちょっと残念です。
これで色さえ気にしなければ、置場キラーズ以外のRCZ組はコンプリート。
さて、どこかにドスゴドスは残って無いもんか…