本日のテレビ的メインイベントはこれだった。MGCとはマラソングランドチャンピオンシップのこと。わかりやすいネーミングである。
楽しみなあまり朝7時からテレビの前にかじりついていた。で結局午前中いっぱいずーーーーっとテレビの前。ただの暇人だがとても楽しかった。(*^^*)
主に男子を観ていたが、何が面白いって設楽悠太でしょう。スタートから一人で飛び出して一人旅をしていたが、37キロ過ぎで集団にゾロゾロと追い抜かれて14位
最初から飛び出して成功した人はいないと散々言われてるのに敢えての挑戦。そもそもまだ日本人は世界で結果を残すレベルではないのに、練習レベルもあげて調子も良いので一足飛びに世界の王者の走りに挑戦したくなったようにしか見えない。
まだ抜かれる前に、解説者が「設楽君のいいところは『鈍感力』」と言ってたが、あれが今日一番の的を得た意見となった。
ただし!見る側からすると、スタートしてしばらくの間、牽制しあって固まって走る姿をずっと見せられるのも飽きてくる。こういう人がいる方がとにかく面白い。真面目で堅実な人ばかりが走っていてもなんだか地味。
今回、オリンピック出場を決めた2人(中村匠吾、服部勇馬)はレースを見誤らなかったんでしょうね。実力というよりは、まぁそんなところで明暗は分かれる。
日本男子マラソンの「オモシロ」は今日がピークだったかもなぁ。だって優勝者でも2時間11分台ですもの。本番は何とか入賞できれば御の字といったところだろう。
あとは第3の男が誰になるかだ。日本記録を破るのが前提だからなぁ。これは今日勝てなかった選手たちにとってチャンスでも何でもない気がする。本日3位だった大迫傑が行くんじゃないかね。
私個人としては設楽には今後も毎回 「最初に飛び出す男」として観る側に面白さを届け続けて欲しいけど、もうやんないだろうなぁ。
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