小さな出来事、大きな足跡

小さなことを積み重ねて気が付くと自分の型ができている。取るに足りない事にも意味はある。

翔んで埼玉

2020-02-09 09:41:51 | 映画

昨夜遂にフジテレビ土曜プレミアムに地上波初登場!しかもノーカット。この日が来るのを待ってましたね。昨年、グリーンブックを観に映画館へ行った時に、ちょうどこの作品も絶賛上映中で、観に来てた人たちが楽しそうにしているのを見て羨ましかった。とはいえ、ヒットしたんだからさぞ面白いんだろう。さぁ笑わせてくれ私を!という態度で臨むとどんな映画もつまらなくなってしまう。あの時映画館で観てたらそうなるかもと一旦見送り。

ヒットの盛り上がりが落ち着いたら、フラットな気持ちで観たいなと思ったがそれは正解で面白かった!とても。

もう最初っからちょくちょく笑った。笑うところでないところでも笑ったかも。どこが良かったかを分析すると長くなってしまう。ここだ!といういくつかに絞れないのである。やや奇跡的なコメディー映画と言えるだろう。

観た後にキャストの出身地を調べようとしたら、同じこと考える人が沢山いて、キャストの出身地をまとめてあるサイトがわりとあって、作品の持つ力が観た人達を喜ばせるという素晴らしさを再認識。

個人的には3歳位~14歳まで埼玉県所沢市に住んでおりその後、千葉なので馴染みはあるのだが、なくても楽しめる。作品中で明言はしてない郷土愛が観る側の郷土愛にも訴えかけるというか。東京にコンプレックスはあるが、崇拝極まり住みたがるってわけでもない仕上がり(島崎遥香は住みたがる役だけど、作品の姿勢として)が共感に繋がるのかも。都会でオシャレなのはわかってるけど、自分はここが好きなんだというね。

こうした気楽に笑える映画、もっと増えて欲しいなぁ。

 

 



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