ヤマボウシ〈花の構造〉
花の構造
チューリップ ハイビスカス
花弁のような白い部分は総苞片、 中心にある塊は頭状花序(蕾)

頭状花序の開化
頭状花序(20個~30個の直径5ミリ程度の小花が集まって球形の花序をつくる。)

ヤマボウシの花の構成
花弁は4個、雄しべは4個。雌しべは1個

花弁は長さ約 2.5 mm。雄しべは4個。雌しべは1個

花の開花が終わると、萼筒と花柱が残る



9~10月頃に結実し赤く熟す(果実は集合果、直径1~1.5cm の球形で、核が1~5個入っている)
ヤマボウシの花のいろいろ
ピンクのヤマボウシ

白いヤマボウシ

常緑ヤマボウシ〈ホンコンエンシス〉 令和4年6月撮影

沢山の花が咲くヤマボウシ 花期は5~7月


用語の説明
ヤマボウシ(山法師)のデータ
【別 名】 ヤマグルマ コウサ
【分 類】 ミズキ科 ミズキ属 ヤマボウシ亜属
【学 名】 Benthamidia japonica(=Cornus kousa)
【花弁色】 緑。中央にごく小さな緑色の花が20〜30個密生。なお、白く花びらのように見えるは総苞片。
【花 弁】 花の白い部分は総苞片で4枚。総苞片は長さ3〜8cmの卵形または長楕円状卵形。
【備 考】 秋(9〜10月)には表面がぶつぶつの苺のような赤く熟す赤い実をつける。実は食べられる。
花の説明・データ作成に参照したWEB:千葉の県立博物館、松江の花図鑑、里山コスモスブログ、科学技術館(自然との出会い)、しろうと自然科学者の自然観察日記、
花の構造
チューリップ ハイビスカス
花弁のような白い部分は総苞片、 中心にある塊は頭状花序(蕾)

頭状花序の開化
頭状花序(20個~30個の直径5ミリ程度の小花が集まって球形の花序をつくる。)

ヤマボウシの花の構成
花弁は4個、雄しべは4個。雌しべは1個

花弁は長さ約 2.5 mm。雄しべは4個。雌しべは1個

花の開花が終わると、萼筒と花柱が残る



9~10月頃に結実し赤く熟す(果実は集合果、直径1~1.5cm の球形で、核が1~5個入っている)
ヤマボウシの花のいろいろ
ピンクのヤマボウシ

白いヤマボウシ

常緑ヤマボウシ〈ホンコンエンシス〉 令和4年6月撮影

沢山の花が咲くヤマボウシ 花期は5~7月


用語の説明
頭状花序:多数の小花が集まって一つの花を作る花のつき方(花序)。
総苞と総苞片:球状の頭状花序を包む苞を総苞といい、個々の総苞を総苞片という。
花柱:めしべの先端 (柱頭) と子房とをつなぐ柱状部で,いわゆるめしべの本体。
筒咢:花の萼の下部にある筒状の部分
総苞と総苞片:球状の頭状花序を包む苞を総苞といい、個々の総苞を総苞片という。
花柱:めしべの先端 (柱頭) と子房とをつなぐ柱状部で,いわゆるめしべの本体。
筒咢:花の萼の下部にある筒状の部分
ヤマボウシ(山法師)のデータ
【別 名】 ヤマグルマ コウサ
【分 類】 ミズキ科 ミズキ属 ヤマボウシ亜属
【学 名】 Benthamidia japonica(=Cornus kousa)
【花弁色】 緑。中央にごく小さな緑色の花が20〜30個密生。なお、白く花びらのように見えるは総苞片。
【花 弁】 花の白い部分は総苞片で4枚。総苞片は長さ3〜8cmの卵形または長楕円状卵形。
【備 考】 秋(9〜10月)には表面がぶつぶつの苺のような赤く熟す赤い実をつける。実は食べられる。
花の説明・データ作成に参照したWEB:千葉の県立博物館、松江の花図鑑、里山コスモスブログ、科学技術館(自然との出会い)、しろうと自然科学者の自然観察日記、
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます