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都内散歩 散歩と写真 

散歩で訪れた公園の花、社寺、史跡の写真と記録。
時には庭の花の写真、時にはテーマパークの写真。

白髭神社 〈東京都墨田区〉 

2023-04-19 10:25:05 | 都内散歩
白髭神社しらひげじんじゃ  東京都墨田区

白鬚神社
【住 所】東京都墨田区東向島3-5-2 Ⅿapion地図  
【御祭神】猿田彦大神 (さるたひこおおかみ)
【相 殿】天照大御神、高皇産霊神、神皇産霊神、大宮能売神、豊由気大神、健御名方神
【創 建】天暦五年(951年)
【社格等】旧郷社
【由 緒】白髭神社のHPを写す
白鬚神社(しらひげじんじゃ)とは、東京都墨田区東向島にある神社です。
社伝の伝える所によれば、天暦5年(西暦951年)に慈恵大師が関東に下った時に、近江国の比良山麓に鎮座する白鬚大明神の御分霊をここにまつったということです。
天正19年(1592年)には、時の将軍家より神領2石を寄進されています。
白鬚神社の御祭神・猿田彦大神には、天孫降臨の際に皇孫の道案内にたたれたという神話があり、後世「お客様をわが店に案内して下さる神」としての信仰が生まれたようです。
社前の狛犬は山谷の料亭八百善として有名な八百屋善四郎、吉原の松葉屋半左衛門が、文化12年に奉納したもので、その信仰のほどがしのばれます。
明治40年には氏子内の諏訪神社を合祀しています。
元治元年拝殿を新築、明治二十一年には本殿・幣殿・拝殿を改修する。同三十一年鳥居改築に小松宮殿下より扁額を奉献され、参拝される。
明治四十年氏子内の諏訪神社を合祀する。
【隅田川七福神】
白鬚神社には「寿老神」を配し奉っています。文化年間の頃、この向島に七福神をそろえたいと人々が考え、その際、どうしても寿老人だけが見当たらなかったということです。
そこで、白鬚大明神はその御名から、白い鬚の老人の神様だろうから、これは「うってつけ」と、江戸人らしい機智を働かせて、この神を寿老人とし、めでたく七福神がそろったといわれます。

【歴 史】
参照:御朱印・神社メモ (https://jinjamemo.com/)、猫の足あと
951(天暦5年)白鬚大明神の御分霊を祀る
1592(天正19年)時の将軍(徳川家康)家より神領2石の寄進を受領
1864(元治元年)拝殿を造営
1888(明治21年)本殿を含む社殿を改修
1898(明治31年)小松宮殿下が参拝し、扁額を奉献
1907(明治40年)氏子内の諏訪神社を合祀
1937(昭和12年)郷社に昇格
1984(昭和59年)石造狛犬一対(墨田区登録文化財有形民俗文化財に登録)
1990(平成2年)社殿を焼失(放火により焼失)
1992(平成4年)現社殿を建立。
【例大祭】6月第1週週末(第1土曜日とその翌日の日曜日)
【境内社】水神社、三峯社、諏訪神社
【文化財】石造狛犬一対(墨田区登録文化財有形民俗文化財、1984年3月15日登録)

白髭神社  令和5年3月29日撮影
社号標 表参道

一の鳥居

二の鳥居

狛犬 文化12年(1815年)
 
社殿  1992年造営




神楽殿 外壁はクリーム色


境内社 諏訪神社

 境内社 水神社、三峯神社

 寿老神の説明掲示

 手水舎 境内の枝垂れ桜
 

平成30(2018)年6月7日参拝時の写真



 
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