子育地蔵尊(地蔵坂 北区中十条)
【場所】東京都北区中十条2-9
【建立時期などは不明】
【お地蔵様の姿】
【地域の人々と地蔵尊】
地蔵坂 子育地蔵尊 平成24年12月6日撮影
以上
【場所】東京都北区中十条2-9
東十条駅の南側出口を出て右手に進むと「十条跨線橋」。この橋で線路を渡ると中十条交番前の信号で左手に「子育地蔵尊」があります。地蔵様の対面は交番です。
「街MAPお地蔵さん巡り」によると古くはこのお堂の裏手の急坂(地蔵坂:地蔵を左手にして進むと東十条駅の線路わきに出る急坂の短い道)の途中に立っていたそうです。
「街MAPお地蔵さん巡り」によると古くはこのお堂の裏手の急坂(地蔵坂:地蔵を左手にして進むと東十条駅の線路わきに出る急坂の短い道)の途中に立っていたそうです。
【建立時期などは不明】
地蔵尊の前には庚申塔があり1791年(寛政3年)の銘がある。当日は確認していないが「右より練馬みち 左より豊島道」と道しるべが刻まれているということです。
この地蔵尊もそのころからのこの地で子授け、子供の安全と成長を見守ってきたのであろう。
この地蔵尊もそのころからのこの地で子授け、子供の安全と成長を見守ってきたのであろう。
【お地蔵様の姿】
子育地蔵尊の姿は厄除の祈願?の赤い帽子で涎掛けをしていました。ハスの花のうえに立つ立像。涎掛けに隠れてはいましたが左手に宝珠、右手に錫杖(しやくじよう)を持ち、頭を丸めた僧形の立像と思いました。つまり、幼児を抱いている像ではない、幼児が足元にもいないので一般的な地蔵尊の姿をしている子育地蔵尊です。
地蔵坂の子育地蔵尊について知りえたことはこれがすべてです。
地蔵坂の子育地蔵尊について知りえたことはこれがすべてです。
【地域の人々と地蔵尊】
ここに来る前の姥ケ橋延命地蔵尊(ここ)・子育地蔵尊でもお花が手向けられ、きちんと清掃されていました。この地蔵尊も同じように活き活きとしたお花、千羽鶴が手向けられ、整理されていました。この地域の人々がみんなで子供を見守り育てている心、親や祖先を大事にしていこう姿がここに表れているように感じました。
地蔵坂 子育地蔵尊 平成24年12月6日撮影
以上
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