おばあちゃんの弟さんとお話しする機会がありました。
おばあちゃんの弟は、特攻隊の生き残り。
特攻の話を少しだけ聞きました。
もっと突っ込んだ話を聞きたかったけど、時間と場所が許さなかった、残念。
おばあちゃんの弟は、18歳で志願して空軍へ。
最初は東京・立川へ。初級のことを1年間学ぶ。
おばあちゃんの弟いわく、国語算数のような基礎科目。
雷雲の見分け方とか天気とか。
次は、宇都宮へ。ここで、操縦、整備、通信に進路が別れる。
グライダーで飛ぶ練習。1メートルの高さで水平飛行。
グループに下手なやつがいると大変。操縦かんを引きすぎて直角になって墜落。
機体が壊れる。修理はグループの連帯責任。
次はグライダーを車で引っ張って高く飛ぶ練習。パラシュートは自分でたたむ。
宇都宮の次は、岐阜の飛行場へ。
最後は、岡山の飛行場で終戦を迎える。
「飛び立つ前に終戦を迎えてよかったですね」というと、
「あの時は 悔しかったんですよ」 と。
( 悔しかったんだ )
おばあちゃんの弟さんの隊は一番に国に帰されたそうです。
何をするかわからないから。
もっとお話を聞きたかった。
TVで見るのとは違う、身内の戦争の話。貴重な時間だった。
今とは確実に感覚が違ったんだ。
振り返ればベルがいる。
↑気が向いたら是非☆
↑とりあえず10問。がんばろっと。