回さない6飛びの矢羽根

今日のブログは、【模擬】コモノヤ加賀ゆびぬき教室。
テーマは
回さない6飛びの矢羽根。

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まずは6飛びの矢羽根を見てみましょう。

6飛びの矢羽根は回し刺しで作れます。
回し刺しで作ると背景色は一色です。
今回は回さずに作ったので、写真ではわかりにくいですが、背景色は三色です。
次に同じ6飛びですが、矢羽根の模様の出方を変えたものを見てみましょう。

こちらは、背景色を四色にしたもの。
赤い矢羽根模様は数が減っています。
これらの製図を見ていきましょう。

図1が回さない6飛びの矢羽根の製図です。
これは、6色うろこと全く同じです。
基本の矢羽根模様は二色のうろこの倍段なので、製図自体はうろこと同じなわけです。
図2が基本の6飛びの矢羽根の配色、図3が背景色を四色にした6飛びの矢羽根の配色です。
図2は旗1、3、5が矢羽根の色2、4、6が背景色です。
1と3、3と5、1と5の交点に矢羽根が現れます。
図2では1と5を矢羽根の色、2、3、4、6を背景色にしています。
矢羽根は1と5の交点に矢羽根が現れます。
6色うろこの製図で、配色を工夫することで、いろいろな矢羽根模様のゆびぬきを作ることができます。
是非、ご自分で試して見てください。
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コモノヤのワークショップ。
このまま状況が落ち着くようなら来月からボツボツ再開しようと思っています。
5月末まで、状況が良い方向で進むように祈っています。