もっちゃん
いつもの病院で3回目の抗がん剤
前から3週間空いた
💩もおちっこも
気持ちよく出せている
ただ、左足に触られるのを嫌がり
(触るけど…触りまくるけど)
S字にカラダを曲げて歩くようになったので
どうしようかなと相談した
エビデンスは無いし
どうすればいいのかは、その子によって違う
もっちゃんは今、体調は良いし
ステロイドのせいもあって食欲もあるから
もう一度打ってみることにする
帰って
褒めて褒めて褒めまくる
みんな一緒にホカペ
今回の抗がん剤もうまく効いてくれて
美味しく食べられて
気持ちよく💩とおちっこができて
ゆっくり眠れる状態が続いてほしい
急に寒くなってヒーターを出した
さっそく、くりが張り付く
ゆっくりゆっくり
みんなであずきがいない日々に
慣れていく
だけど、確かにあずきと一緒に生きた
これもまた事実
大切な事実
冬にも花は咲く
日常に紛れている
美しいものや優しいものに
気がつける私でありたい
あずきがよく寝ていた「上」に
ちゃぺさん念入りに匂う
「ねーちゃん…マジか」と
くりが伺う
穏やかな時間
たくさん考えたり感じたりできる
たくさん泣くことだって
今はできる
後悔ばかりが押し寄せる
無理矢理に忘れるなんてできない
流れに任せよう
いっぱい泣いて…いいんだ
今は泣こう
ちゃんと泣こう
あずきが虹の橋🌈を渡ってから
ずーっとくりは落ち込んでいる
こんな感じで
ずーっと寝ていて
筋肉が落ちたような気がするくらい
動かない
時々、ちゃぺさんと
慰めたり慰められたりしている
ちゃぺさんも夜鳴きをする
私が他の部屋に行くとすぐ鳴き始め
悲しげな声に負けて戻るの繰り返し
睡眠時間はよくわからないことになっている
もっちゃんは
たっちができるようになった
抗がん剤の副作用で排尿障害があるので
膀胱の張りを確認するのが日課になった
私もすぐに涙が出るし
心がモロモロと崩れてしまう感じがしている
いつか
あずきの事を涙なしに思い出せる日が来るのかなぁ