母が亡くなった
85歳
昨日の朝、電話で話した
時差出勤になったから
早めに電話をしたら
「あんたは偉いねぇ。ちゃんと時間を守って」
と褒めてくれた
月に何度か大きな病院に通っていたから
その度に送り迎えをした
車の中ではぴーの幼い頃の話など
楽しそうに繰り返した
病院のいくつかあるレストランの中で
だいぶお高いけれど
景色がよく開放的なレストランが
好きだった
最後に一緒に食べたのは
母は鍋焼きうどんで
私は日替わり定食だった
まだ
ふわふわしている
我が息子くんが
「事務的なことは全部するから」と頼もしいことを言ってくれ
ぴーへの連絡も全部引き受けてくれた
おかあさん
おかあさん
どうやってこれから
生きていこう
おかあさん
今日は娘という役割だけで
泣いて泣いてもいいかな