喪の仕事とぶーちゃん

紫陽花が美しい

今、私は

喪の仕事をしているらしい

失った大切なモノの事を

螺旋階段のように

ぐるぐる回りながら

事実を見つめ、感じて

だんだん昇華させていき

胸に定着させる

それが終わると

唐突に泣けるらしい

まだ、泣けないけど

この感じは合っていると知り

とても安心した

あおじたくんも

残されたんだよ

びっくりよ

だから

「ぶーちゃん」と改めて名付け

仲良くしようと

話しかけている

可愛い顔して

聞いてくれるんだよ

よろしくね

ぶーちゃん❤️