「痛いの痛いの、とんでゆけ〜」

　　　　　　ひよりが逝く前日、夕方５時頃か...、
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　２回目の通院から戻り、
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　横たわりながら、
　　　　　　　　　呼吸があらくなり、
　　　　　　　　　きゅい〜んって言いながらちょっと微妙に前脚をあげて、
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　とんでもなく苦しかったであろうあの時間、
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　撫でるしかできなくて、声かけるしかできなくて、

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　たぶん、世界の共通語かな、
　　　　　　　　　　「痛いの痛いのとんでゆけ〜」って

　　　　　　　　　　　　　私、呪文となえるの、忘れてたわ........。

　　　　こんなに大好きだったのに、こんなに大切だったのに、
　　　　　　　　　　ひより、一人っきりで、逝かせてしまった..........。
　　　　　　　　　　　　　　　その時そばにいたかった。
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　最後まで残るという聴力を信じて
　　　　　　　　　　　　　「ひより！　ひより！ひより！」って言ってあげたかった。
　　　　　　　　　　　　　そしたらちょっとは違ったかなあ....。
　　　　　　　　　　　　　　　　　ひよりに会いたい,...................................。

　　　　　　　　　　　　　　って
　　　　　　　　　　　　泣きべそかいてたら
　　　　　　　　　　　リヴァイままが写真くれた

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　ひより　　　　　　　　　リヴァイ　　　　　べべ

　　
　　　　　　リヴァイ　&　べべ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　リヴァイ　&　ひより


　

存在してた

　　　　　　　　　　　夜、携帯が鳴り、
　　　　　　　　　「先生...、おれです......。」

　　　昔、一緒に暮らした少年から。
　　　　「お〜っ！久しぶり！　...どした？」私
　　　　　
　　　　　　　近況聞いたら
　　　　「仕事もまあまあ、友達関係もまあまあ、遊びもまあまあ、
　　　　　　なんなんすかね、......。」
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　なあんて言うから
　　　　　　　　　私は『２５歳でなにいってんの〜！心おどらせろ〜っ！！』って

　　　　　　そんなにせっぱつまった電話じゃなかった。
　　　　　　なんとなく、思い出して、電話よこしたんだな〜
　　　　　　　　　　　　それもまた嬉しい。

　　　　　　　　　　このタイミングでね（＾＾”）

　　　　　　　　　一緒に暮らしていた頃の話にはなが咲き
　　　　　　　　　　　「あの頃があったから今の自分がある」って
　　　　　　　　　　　　　　　そうおっしゃった。

　　　　　　　「仲間がいて先生がいて犬がいた」そう振り返る彼に
　　　　　　　　　　　　　　　　　「ひより、先月、逝っちゃった」って伝えた。
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　「え.....」


　　　　　　　　　　　　　そうそう、当時、べべとひより
　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんな感じでした〜

　　
　　　　　スクール鞄を首にかけられ黙ってるべべ　　　　　　　　　　「おまえ...

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　かわいいな.....』少年　『ありがと』べべ


　　　　　　　　　　　　　　　　わ〜　ひより、おこちゃまだ〜
　　　　　　　　　　　　　　　少年が持ってる小枝を欲しがるひより
　　
　　　　　　　　　『ねえそれちょうだいよ〜　　　　　　　　ちょうだいいってば〜〜〜！！』ひより


　　　　　　問題を抱えていた少年たちとの暮らしの中で
　　　　　　　　　小春もべべもひよりも、しっかり存在していました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ひよりってば...............................。

　　　　　　　　　　　　　　　　　お花を送っていただきました。
　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　たま〜に「そんなに大きな犬を飼っていて、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　よほど立派なおうちなんですね？」って言われた。
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　いやいや、ぜんぜん
　　　　　　　　　　　　「お〜きな犬小屋に人間が住んでるような、そんな感じです。
　　　　　　　　　　　　　　　　たまに、葉っぱとか落ちていたり...（＾＾”）」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　綺麗なお花、浮いて見える.....。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひよりってば.......................................。

　　

　　　　　　　　　　　　　　逝くのはさ、
　　　　　　　　　　　　　　　　このタイミングじゃなかったんじゃない？

ひよりのこと 続きます

　　　　　　　　　　　　今日、動物病院に
　　　　　　　　　　　　　　　　最期の日の分の清算に行きました。

　　　　　　　　　　　患者さんが複数いる中、「入って入って」と院長夫人
　　　　　　　　　　　診察室の奥で、若先生と看護師のお姉さんと院長夫人と、
　　　　　　　　　　　　　　　　　だらだらと、思い出話をして...........................。

　　　　　　　　若先生が、「ひより、さいごは　なにがおこったのか　わからなかったけど...」って言った。

　　　　　　　　　　　　え...、そんなこと言って大丈夫？　って一瞬思ったけど
　　　　　　　　　　　　　「さいごは　なにがおこったのか　わからなかった」って
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記憶に残そう！　そう　思った。
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　朝起きて、絶対変だと思った。
　　　　　　　　　　２回目の受診が必要と思った。
　　　　　　　　　　そして、やっぱり変だと思い、リヴァイままの助言もらって、３回目の受診、
　　　　　　　　　　　　　　変だ　変だ　変だ　変だ　変だ....

　　　　　　　　　　　　　私、「変だ」って思ったけど
　　　　　　　　　　　お医者さんでも「なにがおこったのかわからなかった」って。
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　あきらめる方向に歩き始める一歩につながるかもしれない....................。
　　　　　　　　　　　

感謝です

　　　　　　　　　　　主役がいなくなってしまった『年中ニューファン日和』
　　　　　　　　　　　　　　今日は何もないなと、
　　　　　　　　　　　　　　はなママさんのコメントに返信のみだなあと、
　　　　　　　　　　　　　　　　　そんなことを思いながら返信メールの作文していたら

　　　　　　　　　　　　　　　家の電話が鳴って....
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ん！？」って出たら.........。


　ブログで何回かふれましたが、
　私、ん〜、簡単に言うと、いわゆる『非行少年』と一緒に暮らす仕事を長い間していました。
　最初に勤務してた児童福祉施設の、ん〜、なんというか、先輩、上司と言っても過言ではない、でも、先輩、
　　　　　　　　　電話はその先輩からでした。

　　　　　　　少年たちとの関わり方を崇拝し、「そうありたいけど難しいや」って思ったり、
　　　　　　　私的に話すときの雰囲気が、「私が本来関われるような人じゃないよなあ...」って思ったり、

　　　　　　　　　　　　その先輩からの電話、驚きました。
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　「え！？　どうしたんですか！？」私
　　　　　　　　「ここ3年、ずっとブログみていたんだよ」先輩

　　　　　　　　　　　　....ひよりの事だ.....

　　　　　　　　　　　私は号泣でした............................。
　
　　　　　　　　いろいろ話してくれました。
　　　　　　　　その話がすごくありがたかった。

　　　ああ、べべひよは、私の知らないこんなところで、私の大切な人との繋がりを...........、
　　　　　　　　　　　　　　　　　驚きました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　本当に、驚きました。

　　　いろいろなところから
　　　　　　　　「温和なまったりさん　べべひよに癒された」とお言葉いただいて
　　　　　　　　　そして、「だいじょうぶ？」って心配していただいて

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ありがたいです。



　　超大型犬であるニューファンドランド犬が本当に温和で可愛い、愛すべきワンコであると知って欲しくて
　　　　　　（もちろん記録として残しておきたいという部分もありましたが）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　始めたブログですが、
　　　想像以上に、多くの人とつながる事ができて
　　　身近な人たちにもべべひよを通じてニューファンの『優しさ』や『おっとりさん』を理解してもらい、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　よかったかなあって、思っています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　感謝です。