お伺い と お願い

　　　　　　　　　　深夜眠れず　まあよくある事で、
　　　　　　　　　　　　　手持ち無沙汰、こまったなあって
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　隣の部屋からぱぱさんの小さないびきが聞こえてきた。
　　　　　　　　　　「ああ、そうだ、ぱぱさんってば、
　　　　　　　　　　　ひよりのいびきがうるさいと、ひよりのことを突っつきにきてたっけ。
　　　　　　　　　　　突っつくといびきが小さくなったんだよね（＾＾”）
　　　　　　　　　　　でも今は、ひよりのいびきが恋しいよ...。」って私

　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　そんなこと思ってたら
　　　　　　　　　　　　虹の橋チームのあたりから『ピキン』って音がした。
　　　　　　　　　　　　　　ひよりからの合図かな、
　　　　　　　　　　　　　　ひよりが逝ってから２度目です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　ひよりが私の布団にのっそのっそとくる写真、あったなあって
　　　　　　　　　　　　　　　　　　携帯からひっぱりだした

　　
　　　　　　　　　『このへんでいっかあ...　　　　　　　　ねよ♬』ひより

　　　　　　　　　　　　　夜　写真　撮った
　　
　　　　　　　キラリ〜　　　　　　　　　　　　『かあさん、いっしょにねよ』ひより

　　　　　　　　　　　うんうん、一緒に寝たよね〜
　　　　　　　が〜ご〜っていびきも、ひよりの重みも、
　　　　　　　　　　　　ちゃんと覚えてる、恋しいよ..........。
　　　　　　　　　　　眠れぬ夜、ひよりのこと撫でてた。
　　　　　　　　　　　痒い首をなでてやると気持ちよさそうにしてた。
　　　　　　　　　　　氷食べると「ひよにもくれる？」って期待してたっけねえ。
　　　　　　　　　　　　　　　　たま〜にあげるとガリゴリ食べてた、覚えてる。

　　　　
　　　　　　　　　　　　去年の今日は
　　　　　　　ペックが猛ダッシュで
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　ひよりに駆け寄り

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　『ぐえ〜』ひより　『ひいねえさん💌』ペック

　　　　　　　　　　　　　　　　で、さよならしたペックのことをこ〜んな顔で
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　見送ってた。　


　　　　　　　　　　ねえひより、夜さあ、眠れないときさあ、これまでと変わらずのっそのっそと
　　　　　　　　　　　　　　布団に乗っかってきてくれてい〜よ〜。
　　　　　　　　　　　　　私の寝場所、三分の一でいいからさ〜、おいでよ〜。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いびきうるさくても、ぱぱさんにもんくは言わせないからさ〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おいでよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　氷も前よりもっといっぱいあげるからさ〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どう？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おいでよ。