久しぶりに死ぬかと思った

本当に、まじでいつか意識失って倒れて死ぬかと思った…

ということで、やはりスペイン旅行記は書けず、三日間にわたる内定先の恐怖合宿を終えてきました。
本気で死ぬかと思った。
すごかったよーーー！！
散々先輩に脅されていったのに、それでも想像を絶するストレス、恐怖。
私、打たれ強い気でいたのに、存外脆いもんでしたよ…
ということで、スペイン旅行よりもまず合宿について。

しょっぱなからすごかったです。
まず、合宿の会場に着くと、人事や講師（営業所とか色んな部署から派遣された中堅の社員）におはようございますを言わなければいけないのですが、
それが、大きな声で言えないと、何度もやり直しさせられ、
「お前、声小せえんだよ！！！」
「ふざけんなよ、いい加減に終われよ！！」
「限界超えろよ！！」（越えられないのが限界じゃないのか？）
などと言われ、頭ごなしに怒鳴られ…

次の講義の時も、初めの挨拶ができないと言って何回もやり直しさせられると、
「お前ら最低」

そして、指定されていた範囲のテスト（旅行業の基礎知識）があったのですが、私は運良く96点（その場にいた中では最高点でした！やったーー）取れたからよかったものの、点数が悪いと立たされ、
「100点以外は意味ないんだよ！！」
「こんなのもできないの？がっかり。あなたたちに教えることはもうありません」
だの言われ…

これが3日間続き、

しかも、100人強の内定者を10班に分けて、色んな講義とかで競争するのですが、
私、何を間違ったか班長になってしまい、そして2日目の時点で最下位で、そしてその夜に班ごとの面談があって、当然…
「あんたたち最低だよ」
「最下位？もうあんたたちなんかどうでもいいよ」
「最下位なの、全部お前のせいだよな、○○（私の名前）」
「リーダーの資格ないよな」
などなどなど、

おおおーーー！！辛かったよーーー！！

いや、本当は人事の方々も講師の方々もとても優しい人なのです。
具合が悪いとちゃんと声をかけてくださるし、
演技だとこちらも分かっているのですが、
それでも怖くて。
言われる調子がとってもきつく、しかも本当のことしか言わないため、理はこちらにないためもっと辛くて。

精神的にふらふらでした。

しかも、私胃が小さいので、時間をかけないとご飯消化できないし、そもそも適正な（私が考える適正な）量もお腹に入れられないのですが、
ご飯を食べる時間が賞味15分強しかなくて、
しかも1日目の夜は上記のテストの補講者たちの面倒を見、2日目の夜は3日目にやったプレゼンの準備をし、
2日間とも30分くらいしか寝れず…

もう、ふらふらでした。
私、高校生時代以来、久しぶりに本気でもうすぐで倒れると思った。
（実際発声練習のとき何度かふらついてしまったぜ）

しかし。
しかし、自分がリーダーをやった班が最下位になって、
まとまりはしたもののみんなのモチベーションは上がらず、
リーダーに必要なこととは？私がしなくてはならなかったこととは？
ということを考えさせられました。
それから、社会人というかビジネスの世界では、1位をとらなくては意味がないこと。
チームワークがいい班が1位をとるのではなく、1位をとればチームワークがよかったと証明できるということ。
を学びました。
これは以前、他の社会人から聞いたことと全く同じで、就活との再会をした気分でした。
（いやでも合宿後にその人にそう言ったら、「そんなん建前だよ！」と軽く笑われましたけれどもね…）

とりあえず、私は最下位の班のリーダーだったので、いいところに配属はされないようです。
それでいい気もします。
うは。

そいで、でも、人事の皆さんに、やっぱり頑張ったねと言われ、
ずっと私の班を蔭ながら監督してくれていた講師にもがんばりなさいと言われ、
きっともう見放されていたけれども、けどそういう声だけで感動して、
そいでこんな私でもリーダーでいてくれてよかったって班員が言ってくれて、

感動でした。
泣いた。
この合宿で、私は絶対斜に構えて泣かないよなって思ってたけど、泣いた。

合宿に行って、よかったよ。
辛かったけど。

ということでした。

そういえば、大学の卒業予定者のリストに名前があったようです。よかった！
そして2月に受けていた、保険の募集人のテストも合格したようです。よかった！


また明日アップします。
次こそは明るい話題、スペイン旅行記を。

では！



ちなみに合宿後にあったKにも友達にも「やせた」と言われました…
これ以上やせたら本当に何にも残らないのではないだろうか、という非常事態