何だかハリー大好き人間の様ですが、読み終わりましたよ最終巻!
1週間ちょいで読みました。先週の火曜?に読み終わって、毎日の楽しみがなくなった気がして残念でした。
読んだもの/“Harry Potter and the Deathly Hallows“
そもそもハリポタ、あんまり好きじゃないのです。
何でもかんでもストーリーがハリーに絡むから。(そのくせハリポタの映画は好きなんだよね)
でもやっぱりオチは知りたくて、そして英語の練習をしなければ、と買ってきました!
まず英語の本を久しぶりに読んだので始めの頃はつっかえつっかえでした…1章と2章は2回くらい読み直しました。
でも途中からは分からない言葉を類推するのが段々早くなってきて、っていうか面倒になってきて、分からないところを上手く飛ばすことを覚え(笑)、読むペースも速くなりました。
これだけでも買った価値はありましたよ!
内容と言えば…っていうか今回はネタバレせずに感想を書くのがものすごい難しいです。
う、うーん。そうですね、最後の3章くらいがいきなりミステリみたいでびっくりしました。複線が一気に解消されてて、何度もその辺りを読み直しました。
だから、全体として細かいところまでしっかりした骨組みを持った物語だったのだなあと実感しました。本当に意外と、あ、そうだったのねーと納得しました。
ただ私はファンタジーとミステリを沢山読んでいるので、その解決の仕方がファンタジーとミステリの中間みたいで何だかちょっと…どっちかにして!みたいな感じだったかな?
ファンタジーだったらもうちょっとカタストロフィを思いっきりどかん!と持ってくることも、ミステリだったらもっともっと詰めて理論的に持っていくことも、可能だったかなあと思ってしまいました。
でも、これだけ人気が出て、とても長い物語なのに、素晴らしくきれいにまとめてあって、読んだ人は、もちろん私も、満足する。そういう物語でした。
そうそう、上記した様な感想をもつってことは、作者の力量が素晴らしいということなのです。
今回英語版を読んでみて思ったのですが、ハリポタあんまり好きじゃないのはあの日本語訳のせいもあるなあ、と。
日本語版だと、擬音語が思い切り大きく印刷してあったりして、何だか文字にした漫画みたいだなあと思っていたのです。
それが、英語だと意外なことにすらすら読めるのです。アクションシーンとかむしろわくわくしました。
あと人物名も、特にハーマイオニーとか、多分そういう風に読むのは日本語だけだと思うなあ…という表記の仕方をしてあるのです。
勿論子ども向けということもあるし、ファンタジーだからその世界にしか出てこない単語も沢山あるから、訳はとても難しいと思うのです。(自分のことを棚に上げてます!)ただ、やっぱりやりすぎな訳だなあと思います。あそこまで面白おかしくする必要はあるのかな?
これを読んで、映画字幕を作成している戸田奈津子さんについての論争を思い出しました。
やはり訳というのは難しいのです。
どこまで元に忠実に訳すのか?
どこまで手を入れれば伝わるのか?
訳者はその言語のことをよく分かっているだけに、逆にちょっと難しいのです。
外国語を学んでいる人が一生悩む問題です。
ということでした。
やっぱりハリポタ世界だけの単語を一生懸命思い出すのが大変でした。
この最終巻以外は日本語で読んでいたので。
何だかんだ言って、世界中でヒットしただけの物語はあるなあと、威厳を感じました。
面白かったです!
1週間ちょいで読みました。先週の火曜?に読み終わって、毎日の楽しみがなくなった気がして残念でした。
読んだもの/“Harry Potter and the Deathly Hallows“
そもそもハリポタ、あんまり好きじゃないのです。
何でもかんでもストーリーがハリーに絡むから。(そのくせハリポタの映画は好きなんだよね)
でもやっぱりオチは知りたくて、そして英語の練習をしなければ、と買ってきました!
まず英語の本を久しぶりに読んだので始めの頃はつっかえつっかえでした…1章と2章は2回くらい読み直しました。
でも途中からは分からない言葉を類推するのが段々早くなってきて、っていうか面倒になってきて、分からないところを上手く飛ばすことを覚え(笑)、読むペースも速くなりました。
これだけでも買った価値はありましたよ!
内容と言えば…っていうか今回はネタバレせずに感想を書くのがものすごい難しいです。
う、うーん。そうですね、最後の3章くらいがいきなりミステリみたいでびっくりしました。複線が一気に解消されてて、何度もその辺りを読み直しました。
だから、全体として細かいところまでしっかりした骨組みを持った物語だったのだなあと実感しました。本当に意外と、あ、そうだったのねーと納得しました。
ただ私はファンタジーとミステリを沢山読んでいるので、その解決の仕方がファンタジーとミステリの中間みたいで何だかちょっと…どっちかにして!みたいな感じだったかな?
ファンタジーだったらもうちょっとカタストロフィを思いっきりどかん!と持ってくることも、ミステリだったらもっともっと詰めて理論的に持っていくことも、可能だったかなあと思ってしまいました。
でも、これだけ人気が出て、とても長い物語なのに、素晴らしくきれいにまとめてあって、読んだ人は、もちろん私も、満足する。そういう物語でした。
そうそう、上記した様な感想をもつってことは、作者の力量が素晴らしいということなのです。
今回英語版を読んでみて思ったのですが、ハリポタあんまり好きじゃないのはあの日本語訳のせいもあるなあ、と。
日本語版だと、擬音語が思い切り大きく印刷してあったりして、何だか文字にした漫画みたいだなあと思っていたのです。
それが、英語だと意外なことにすらすら読めるのです。アクションシーンとかむしろわくわくしました。
あと人物名も、特にハーマイオニーとか、多分そういう風に読むのは日本語だけだと思うなあ…という表記の仕方をしてあるのです。
勿論子ども向けということもあるし、ファンタジーだからその世界にしか出てこない単語も沢山あるから、訳はとても難しいと思うのです。(自分のことを棚に上げてます!)ただ、やっぱりやりすぎな訳だなあと思います。あそこまで面白おかしくする必要はあるのかな?
これを読んで、映画字幕を作成している戸田奈津子さんについての論争を思い出しました。
やはり訳というのは難しいのです。
どこまで元に忠実に訳すのか?
どこまで手を入れれば伝わるのか?
訳者はその言語のことをよく分かっているだけに、逆にちょっと難しいのです。
外国語を学んでいる人が一生悩む問題です。
ということでした。
やっぱりハリポタ世界だけの単語を一生懸命思い出すのが大変でした。
この最終巻以外は日本語で読んでいたので。
何だかんだ言って、世界中でヒットしただけの物語はあるなあと、威厳を感じました。
面白かったです!