goo blog サービス終了のお知らせ 

マイペースに生きる

マイペースに生きております。そんな管理人の日記も、マイペースでつづっていきます。

JCとは・・・

2006年11月13日 | 競馬
---------------------------------------------------------------
今年のジャパンCの外国馬の出走頭数が、史上最低となる。11日、JRAはジャパンC(26日、東京、GI、芝2400メートル)と、JCダート(25日、東京、GI、ダ2100メートル)に選出された外国馬のうち、JCのベストネーム(仏=R・コレ、牡3)と、JCダートのキャンディデート(英=C・ブリテン、牡4)の出走辞退を発表した。これによりJCの外国馬はウィジャボード(英=E・ダンロップ、牝5)、フリードニア(仏=J・ハモンド、牝4)、コスモノート(米=P・ビアンコーヌ、牡4)の3頭。JCダートは創設7回目にして外国馬の出走がゼロとなった。

 1981年創設のJCで外国馬が最も少なかったのは2004年の5頭。それを下回る3頭で、世界のGIレベルにあるのはウイジャだけ。しかも今年は日本馬も、現在出走を表明しているのは6頭で、過去最低の出走頭数14頭を下回る可能性もある。GI5勝ディープインパクト(栗・池江郎、牡4)、ドバイシーマクラシック馬ハーツクライ(栗・橋口、牡5)、2冠馬メイショウサムソン(栗・瀬戸口、牡3)が顔を揃えて、他陣営が尻込みしている状況だ。JCダートは例年も外国馬の出走は少ないが、それでも00年と03年の2頭が最少。出走がゼロとなると存在の意義さえ問われてきそうだ。

 頭数減の原因としては米GIブリーダーズC(11月4日)からの間隔が今年は中2週(例年は中3週)だったこと、メルボルンCのワン・ツーなど日本の芝の長距離戦のレベルが高いこと、またディープインパクトの国際的な問題(凱旋門賞の薬物反応)も影響している可能性がある。いずれにせよ、香港カップ、香港ヴァーズ(12月10日)の認知度が上がるに従いJC出走馬のレベルが下がってきていることは事実。JCを再びアジアNo.1のレースとするには抜本的な改革が必要となってくる。
---------------------------------------------------------------

JCは、かろうじでウジャボードが参戦。ウジャボード様様ですよね。JRAはウジャボードに対して、何も逆らえないですよw まぁ、カクガイ不足は今に始まったことではなくって、賞金をつり上げて何とか有力馬を呼ぼうとしていましたけど・・・。どれだけ価値の無いレースとして取り扱われているかがわかりますねぇ。「ディープインパクト、ハーツクライがいるから、どうせ勝てないと踏んで、相次いで有力馬が参加を見送った結果だ」と言っている人もいるようですが、まぁ寝ぼけた意見ですよ。「ジャパンカップに出走する意味、日本馬と戦う意味、それだけの魅力が無いから来ない」んでしょう。
JCDにいたっては、カクガイ馬ゼロ・・・。JCDの名前使わないで「武蔵野ステークスⅡ」ってな感じでレースすれば?カクガイ馬がいないのに、お祭り雰囲気を出すのだけはやめたほうがいいかもね。虚しく見えるだけw

んー・・・。呼んでも来ないのであれば、こっちからどんどん出て行く必要があるんでしょうかね。一年通じて、海外を転戦するような馬がいてもいいのかもね。そうして、日本の競走馬をもっと知ってもらって、「日本馬と戦ってみたい」と思わせる必要があるんでしょうかね

ちょっと待ってよ、金子さん

2006年10月11日 | 競馬
金子真人さん。ディープインパクトの馬主。


・・・そりゃ、ないでしょ。

日本の競馬ファンのみならず、せっかく競馬に興味を持ってくれた人たち等々、日本中のほとんどを敵に回しましたよ。池江師おろかユタカ氏もこのように言っているんだよ。


そりゃ、金子さんから見ればビジネスですよ。でもディープインパクトは、そんな競馬ビジネスとしての馬から逸脱した存在であることは重々承知でしょ?ま、JRAの過大広報戦術には自分も嫌気がさしたけど、日本競馬の期待を背負ってフランスに乗り込んで、結果負けはしたものの、あれだけの視聴率、あれだけの注目を集めたわけです。
今後も、日本競馬の象徴として、日本競馬の人気回復、そして誰もが思っている「再チャレンジ」の希望を、見事に打ち砕いてくれまして・・・。
51億円のシンジケートが組まれているなんていう報道もあるようですけど・・・。7,000万円で落札して既に10億円稼いでいるわけだし、ユートピア・カネヒキリ・サイレントディール・クロフネ・キングカメハメハ・トゥザヴィクトリーとかで、散々儲かってるじゃん・・・。


・・・いろいろ言いたいけど、とにかく一言。

考え直していただきたい。

残念

2006年10月02日 | 競馬
ディープインパクト、惜しくも3着・・・。

ユタカ氏も言っていたけど、いつもの、もうひと伸びがなかったですね。
ま、あとは小頭数で、スタートがよかったから前に行かざるを得ない状況になり、マークされる立場になってしまったことでしょうか。あのような形になってしまっては、どうしても不利ですなぁ。59.5も、最終的にわずかの差を生んでしまったんでしょう・・・。

でも、最善を尽くして今日を迎えたわけですから。精一杯のことはやったわけですから。負けは負けで事実としてしっかり受け止めて、ぜひとも来年、再度挑戦していただきたいですなぁ。

次走はジャパンカップ(11/26@東京)だそうです。レイルリンク・ハリケーンラン・シロッコの来日をキボンヌ

凱旋門に衝撃が走る

2006年09月30日 | 競馬
いよいよ、日曜日24時過ぎ(明けて月曜日0時過ぎ)、三冠馬ディープインパクトが凱旋門賞(G1)に挑戦します。

シーキングザパールが、日本所属馬として初めて海外G1(モーリス・ド・ギース賞)を制して早8年。エルコンドルパサーがモンジューの2着に破れ、なんとも悔しい思いをしてから早7年。

2頭はいずれも外国産馬。今回は正真正銘、内国産(日本馬)が世界に挑戦するという点で、今までの海外G1挑戦とは、全く意味合いが違います。普段のニュースでも取り上げられ、またTVCMも作られ、専用HPも開設され、熱の入れようが伝わってきます。

さてさて、本当に勝てるのでしょうか・・・。
今年の宝塚記念を見たとき、ディープも絶対じゃないなぁと思いました。馬場が悪いと走らないということがよくわかりました。欧競馬の馬場はディープにとっては不利です。そこをどれだけ克服することができるか。
あと、余計な心配かもしれないけど、ファーブルという調教師が管理する馬が3頭も出てくる。その中に優勝候補のハリケーンラン・シロッコがいる。だから、もう一頭のレイルリンクを捨て馬にしてディープを徹底的にマークさせて、ハリケーンラン・シロッコのどちらかを勝たせるという、組織競馬をされる可能性もある・・・。ま、大外をぶん回されても、ディープが差しきると思いますが

サッカーのワールドカップ、日本も普通に出場できるだけの力をつけました。日本競馬も、海外G1、しかも世界最高峰の凱旋門賞に出走でき、しかも優勝候補としてマークされるまで、レベルが上がってきました。「日本競馬も、ついにここまで来たか」と思うと、感慨深いものがあります。

日本代表として、すばらしいレースを展開して欲しいと思います

NHKで中継しますので、皆さん、ぜひ、日本競馬の歴史を塗り替える瞬間をご覧ください。

世界最大の大型ビジョン完成

2006年09月12日 | 競馬
世界最大の映像装置が、日本中央競馬会(JRA)の東京競馬場(東京都府中市)に完成し、12日、報道関係者に公開された。
 東京競馬場には東側(第4コーナー寄り)と西側(ゴール前)に1台ずつ大型ビジョンが設置されていたが、西側の1台を従来の3面分の大きさ(高さ11.2メートル、幅66.4メートル)のマルチ画面ビジョン(三菱電機製)にリニューアルした。ギネス世界記録に認定された大型画面では、ハイビジョン映像によるスピード感あふれるレースやパドックの馬の様子、オッズ(倍率)、着順などが同時に見られる。
 競馬場に足を運ぶファンが減り、売り上げも減少し続けるJRA。「鮮明で迫力あるレースを見てもらうことで客足が戻れば」(広報部)と、入場者が最も多い東京競馬場に32億円の工費を投じて設置した。
 16日からテスト放映を始め、同競馬場で秋競馬が開幕する10月7日から本格運用する。
------------------------------------------------
凄いねぇ。競馬場は進化し続けていますね。今東京競馬場はスタンド改修工事が行われていて、平成19年4月完成予定ということで。スタンドが完成したら、行ってみようかな。

ラインクラフト死去

2006年08月20日 | 競馬
JRAホームページより
--------------------------------------------------------------
昨年の桜花賞(GI)、NHKマイルカップ(GI)を制したラインクラフト号(牝4歳 栗東・瀬戸口 勉きゅう舎)は、本日6:00ごろ、放牧先のノーザンファーム空港牧場において調教中、直線走路にて脚色が乱れたため下馬したところ急に倒れ、急性心不全により死亡したとの連絡がありましたのでお知らせいたします。

牝4歳(2002年4月4日生) 鹿毛
早来町(現:安平町)ノーザンファーム
父 : エンドスウィープ
母 : マストビーラヴド
母父 : サンデーサイレンス
母母 : ダイナシュート

競走成績:13戦6勝
主な勝鞍:04年 KBS京都賞ファンタジーステークス(GⅢ) 5年 報知杯フィリーズレビュー(GⅡ) 桜花賞(GI) NHKマイルカップ(GI) 6年 サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス(GⅡ)

総獲得賞金:505,630,000円
馬主:大澤繁昌氏
きゅう舎:瀬戸口勉きゅう舎
騎手:福永祐一(デビュー戦から全レース騎乗)
--------------------------------------------------------------

先日の、名牝ベガの死去に続き、残念なお知らせが届いてしまいました。

97年のシーキングザパール以来の、牝馬がNHKマイルCを優勝。ま、そのシーキングザパールも、天国にいらっしゃいます。
1400から1600レースで活躍。全13戦中、馬券に絡まなかったのはわずか2回。堅実な走りで、ファンも多かった馬です。
売り出し中のエンドスイープを父に持つ牝馬だっただけに、繁殖牝馬としても期待されていましたが・・・。


ご冥福をお祈りいたします。