ヤマハ幼児科は2年あり、年中〜年長とおよそ学んでいくのですが(たまにタイミングの違いで年長〜小1とかもあるようです)、その中で一番大切にしている取り組みって、
聴音
だと感じました。
幼児期に音楽を始めておくと、絶対音感がつくっていいますよね。
そういえば、私が初めてピアノに触れたのは年長くらいでした。いつだったかな?6歳だったか?忘れた(笑)それでも絶対音感はありますな…
幼児科最後にあるグレードテストで、和音や音を聴き取るテストなどもあるのですが、先生はより力を入れて教え込んでいた印象があります。
ヤマハはCMで有名な「ドレミファソーラファミ・レ・ド♫」のメロディがありますが、2年の1年はひたすらそういったメロディをたくさん歌って聴いて、音を覚えていました。
娘は先生のご指導もあって、かなり耳は鍛えられたように感じます。
今春からついているミロ先生にも、そこは評価いただけました。
しかし、幼児科で弱いのは、リズムと譜読み。
そう言われたのは、別の講師にでしたが、今のミロ先生にも同じ指摘を受けることになりました…
それは仕方がないとも言われました。
幼児科はグループレッスンなので、いかんせん講師は全員のレベルを見るまでに至らず、教室では全員同じペース進めていかなければならない部分が多く、家で練習する子は伸びるが、そうでない子は伸び悩み、しかし発表会はみんなで出る…というまとまりの無い印象をずっと持っていました。
また覚え方も、音を覚えて弾く弾き方なので、いくら音の場所を教わっても、結局楽譜を見ても、一人で弾けるようになるという結果につながっていなかったのです。
更に、譜面もよく読めなければ音符の長さも曖昧なわけで、リズムもよく把握しないまま修了に至ってしまっていたのです。
指摘された時は、ああやっぱり〜と思ったのですが、これまではそれを唱えても、講師はなんともできない領域だったでしょうから、どうしようもなかったのかもしれませんね。気になるなら自分で教えなさい…てことですね。
しかし、娘は2年以上楽しくヤマハに通っていました。それはとても良かったことだと思います。
途中、私の指導が厳しくて「やめる」と言ったこともありましたが、ある程度娘だけで練習させるようにさせると、そこそこ自由に楽しんでいるようにも見えましたし、教えてもらった方が先生の前でうまく弾けるということも分かったようでした。
私が教えなければならなかった理由って、結局譜面が読めなかったからだから、ミロ先生に教わり続けていけば、きっと身についていけそうな気がするので、根気よく通わせられたら良いなと思っています。
ちなみに、幼児科2年も経て個人ピアノで始めている楽譜の名前は、、
「ピアノひけるよ ジュニア1」
です!
なんとバイエル上巻のレベル。。
譜面が読めないからね(^_^;)
2年やってきたのに、これかよ〜と思いましたが、基礎をしっかりやった方が良い!との事で、先生の見立てで凄い速さで進んでいっています。
娘の音楽の基礎が培われたら良いなとの思いで、いつまで続くかわからないけども、せっせとお母さんは通わせたいと思います。
という記事をアップするまでに、3ヶ月近くかかりました。
忙しかったり疲れたりしていました。
わたしは…元気です!